さいとう

音楽🎧⚡️沢山書きたい '02

さいとう

音楽🎧⚡️沢山書きたい '02

マガジン

  • アイドル

    アイドルに関する記事です。

  • バンド

    バンドに関する記事です。

  • ライブレポート

    ライブレポートの記事です。

最近の記事

  • 固定された記事

私とBiSH

(※こちらは #創作大賞2023 の #エッセイ部門 にエントリーしている記事です。) よく「人生を諦めそうになった時、この曲を聴いて生きようと思えました。」という言葉を見かけますが、私はずっと戯言だと思っていました。BiSHと出逢うまでは。 私がはじめて見た動画は「I am me.」のMVと、幕張の「stereo future」でした。 BiSHに出会う少し前から私は家にいることが増えました。できれば刺激を避けたい。そう思って避難したYouTubeで偶然、すごく刺激的

    • 終わらない幸せを

      「ポジティブ☆ストーリー」 偶然見つけた動画には何となく聞いたことあるグループ名とメンバー。初見なのに何故か涙が止まらなかった。 私が知ってすぐ、10人体制になった「でんぱ組.inc」。その歴史は既に12年ほどあり、勉強し甲斐があった。 「マイナスからのスタート舐めんな!」な彼女たちは当時の私を投影したみたいで、親近感もあり応援したくなった。 推しは最初の動画で見た時から根本凪ちゃんだったけれど、活動休止を経て卒業したのででんぱ組.incの現場に参戦したことはない。 し

      • ライブ≒逃避

        私にとって、ライブは逃避だ。 ライブに積極的に行くようになったのは昨年の初めから。 沢山ライブに行ってみようという気持ちから「ライブに年12回(月1回)参戦」を目標に、自分にしては数多のジャンルのライブを観た。 様々なきっかけがあったが、当初はそこに後ろめたい気持ちは1つもなかった。行きたいから行く。楽しいから行く。趣味の一環として行く。 その気持ちに変わりないとはいえ、最近では別の感情もひっついてくる。 本当なら今年は、今頃忙しく過ごしているはずだった。ライブ以外の自

        • 決めた、僕も君も負けだ

          私は根っからの喧嘩嫌いだ。 喧嘩になりそうな状況や空気を避けるし、例え友達と他人の喧嘩でも話は聞くしアドバイスもするけどあくまで中立の立場を変えない。 これは私のモットーだし、生まれつき持っている気質?らしい。 そんな私が初めて自分のお小遣いで買ったのが、ゲスの極み乙女。の「両成敗」だ。 単なる偶然なのだが、なんか私のために作られたみたいに思える。 ドンピシャに私の考え方すぎる…。買った当時は気づかなかったけど、負けをあっさり認めてしまったり、もう面倒だし好きになっちゃ

        • 固定された記事

        マガジン

        • アイドル
          6本
        • バンド
          2本
        • ライブレポート
          1本

        記事

          寝ても醒めても

          保証はなかった。 それでも、結成10周年に横浜スタジアムでライブを開催する彼らに魔の兆しは感じられなかった。 天気予報は、時に大きく外れることがある。 2023年2月23日。ファンが知ったのは次の日のこと。 それは突然だった。 曇天とともに降り注ぐファンからの哀悼、虚しさ、やるせなさ。 ライブは休止。メンバーのSNSも止まり、ファンからはメンバーへの心配の声も相次いだ。 2ヶ月。彼らはものすごいスピードで活動再開を発表した。 ファンの不安を曇天の状況を、彼らは彼

          寝ても醒めても

          2023年推し事3選

          私は女性アイドルに目がない。好みの曲調、歌声、容姿やパフォーマンス、性格の子がいればもれなく推してしまう。今年もありがたいことに沢山のアイドルを推させていただいた。 とはいえ、バイトもほどほどレベルなのでお金もそんなにあるわけではない。そんな貧民オタクさいとう(20代)の2023年の推し事事情をもって今年のnoteを締めくくりたい。 ①BiSH BiSHは記事を2本も書き、結構言いたいことは言い切ったのであまり長く書くつもりはない。ただ、BiSHなくして2023年の推し事

          2023年推し事3選

          【BiSH】Bye-Bye show for Never 6/29 ライブレポート

          美醜繚乱大晴天。 朝早くから清掃員が駆けつけた。 物販は6時間待ち。集合写真、ファン企画(後述)の様子も伺えた。 そして18:01開幕。 セトリ 1.BiSH -星が瞬く夜に- 2.ZENSHiN ZENREi 3.SMACK baby SMACK -自己紹介MC- 4.HiDE the BLUE 5.FOR HiM 6.JAM 7.デパーチャーズ -MC- 8.遂に死 9.stereo future 10.My landscape (ストリングスアレンジver.) 11

          【BiSH】Bye-Bye show for Never 6/29 ライブレポート

          「BiSこれなんよw」

          BiSについて書くのは前回までと決めていた。しかし、14日(日)の新体制お披露目を見て思うところがあるので書き記しておこうと思う。 前回と同様、読みづらい文章が続くのでご容赦願いたい。 〜本投稿にあたり前述〜 お披露目ライブは、後追い視聴かつまだ数曲しか見ていません。今回の記事ではあくまで、お披露目の最初の数曲で得た思いを述べるもので、ライブレポではありません。 ↓本編です 渡辺淳之介氏Twitterより 新体制お披露目にあたり、1番最初に見た感想が渡辺氏のツイートだ

          「BiSこれなんよw」

          どうやらゾンビのおでまし

          日本のアイドルは脱退、解散の嵐。このシステムを完全に理解したのはつい最近のことだった。 2019年。一本の動画が私を大きく揺るがした。 既存のアイドル像がぶち壊れ、革命が起きた。 BiSHの「I am me.」だ。これから語るBiSと出会うのは、この2ヶ月後のことになる。 BiSの歴史は長い。 初期BiSはアイドル戦国時代と呼ばれる2010年代に結成された。過激なプロモーションやロックな曲が一部の層にウケた。ダイブやサークルが巻き起こる、今までのアイドルにはないライブ

          どうやらゾンビのおでまし