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一番嫌いなものは何ですか?

何も考えずに、とっさに答えるなら、
その答えは、蜂🐝ですね。

ダメなんです。

羽音で寒細胞が即座に反応し、ゾワゾワしちゃいます。
まさしく身の毛もよだつ、といった状態になります。

いわゆる、トラウマっていうやつですね。


そのトラウマになった出来事が大きく2つあります。

(1)刺されてはいけないところを刺された

世界で見ても数えられる程度の希少事例かと思います。

小学校に上がる前、年中さんか年長さんの頃の話で、祖母の友人宅に行った時に起こりました。

スティックパンと言うんでしょうか、7~8本入で売っている20cmくらいの細長いパン、割と甘めの菓子パンを食べていました。

普段から口を開けている癖がありまして、そのパンの甘い香りに誘われて、ミツバチが口の中へ、、、

そして、
舌を刺されたのです。

祖母だったか、母だったか、
「そんなの、ハチミツ舐めておけば治るに」

(〜に。というのは、治るだろうという類推の方言です)
(口の中、しかも舌に塗れって。。味わって終わりでしょ)


小さな頃の記憶なので誇張しますが、しばらく針が刺さったままで、1年ほど疼くのが続いていました。

刺された箇所が痛む度、蜂の羽音が頭の中を飛び交うのです。

「🎼ブンブンブン、蜂が飛ぶ♪」

なんて軽やかなメロディではなく、ダースベイダーのテーマみたいな感じで、その記憶が蘇っていました。。

実は、小学2年のときに大病を患ったのですが、そっちに意識が集中したのか、いつの間にか、針の刺さった舌の違和感は無くなりしました。
それでも、長い間、同じ箇所がピンポイントで痛む、その繰り返しのおかけで深く記憶が刻まれました。

(2)リベンジして返り討ちに遭遇った

小学3年の頃だったと思います。

その年頃は、生命に対して無慈悲な時期で、天空の城ラピュタに登場するムスカ大佐のように「人がゴミのようだ」と言わんばかりに昆虫や🐸を大量殺戮して遊んでいました。。

そのころの反動なのか、今は殺生はほぼほぼしません。蚊もしつこくなければパチンとしません。

話を戻します。

近くの銀行駐車場で遊んでいると、アシナガバチを発見したのです。

舌を刺されてから数年が経過し、だいぶ大人になった僕は、リベンジをするべく突撃しました。

🐝側もミツバチからアシナガバチになって、相手に不足はありませんでした。

保育園児の自分から成長して、かなりパワーアップ、★スターアイテムを採ったマリオと同じく、無敵と思い込んでしまっていたのです。

頭は、そこそこ良かったはずでしたが、、
決定的なミスを犯してしまいました。

無敵な小学生の僕は、捕獲して他の昆虫と同じ運命をたどる🐝に、お情けを感じるほど余裕を見せていました。

そして、

スーパーでおばちゃんがトイレットペーパーのごとく引き出して持ち帰る、あのナイロン袋で、強敵アシナガバチの捕獲に向かったのです。


はい。

見事に、指を刺されました。


そうなって初めて
蜂の針はナイロン袋を貫通すると解ったのです。

蜂に2回刺されるとアナフィラキシーになって死ぬと思ってて、リベンジから死へ真っ逆さまに落ちていく、10年も生きられなかった自分を悔やみ、もう10分もすれば死ぬんだと泣きながら家に帰りました。


母は、死と隣り合わせの僕に
「そんなの、オシッコかければ治るに」

つよい言葉をもらい、何の疑いもなく、躊躇なく、オシッコによる治癒をおこないました。

後から知ったのですが、オシッコのアンモニアは直接体内に入るとよろしくないらしいのです。

もう、蜂は、コリゴリです。

ドン・キホーテやキャタピラー、ステーキ宮は嫌いでは無いので、視覚情報からではなく、聴覚情報からの刺激、羽音がトリガーになって蘇るようです。

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