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全国のモノづくりトップランナーがグランフロント大阪に集結!|ナレッジキャピタルオープンファクトリー

9月2日(土)、グランフロント大阪北館1Fで開催された「ナレッジキャピタルオープンファクトリー」に和歌山ものづくり文化祭からも5社、参加してきました!
物販やワークショップ、ステージイベントを通じて、全国のモノづくりトップランナーが集まった会場で産地・和歌山をPRしてきました。

(書き手:和歌山ものづくり文化祭 実行委員長 菊井健一)


全国10団体のオープンファクトリーが大阪に!

今回のイベントは、全国10か所のオープンファクトリーが大阪に集まった大規模な出張型イベントです。
工場の祭典(新潟)高岡クラフト市場街(富山県)RENEW(福井県)ひつじサミット尾州(愛知県・岐阜県)こもガク(三重県)FactorISM(大阪府)開工神戸(兵庫県)SG NARA(奈良県)NEXTRAD(佐賀県)、そして私たち、和歌山ものづくり文化祭。
これだけ多くの団体が集まるのは、今までで最大規模のオープンファクトリーイベントじゃないでしょうか。
全国からトップランナーたちが集まる会場は、開場前から熱気に包まれていました!

もの文からは5社が出展!

チームもの文からは、物販とワークショップに分かれ、ME MAMORUニッティドらんぷ吉松工機岩橋シートワークの5社が参加しました。さまざまなジャンルのものづくりが出展することで、和歌山のものづくりの幅広さを伝えてきました。

ME MAMORU

家具のあづまさんは、自社ブランド「ME MAMORU」を販売。
伝統工芸の新しいかたちを伝える桐の雑貨ブランドは多くのお客さんが購入されていました!

ニッティド

5本指ソックスのパイオニア・ニッティドさんは物販とワークショップの両方で出展。
3M×3Mのブースを活かし、見事なチームワークで商品の魅力を伝えていました!

らんぷ

三和金型製作所さんは、自社ブランド「らんぷ」の美麗文鎮「幸せのペーパーウエイト」を出展。
なんと、この商品のデビューがこの日(!)だったということですが、大勢のお客さんが足を止め、その美しさに魅入っていました。

吉松工機

精密ロールを製作する吉松工機さんは、なつやすみファクトリーin和歌山市民図書館でも大人気だった3Dお絵描きのワークショップで出展。
3Dプリンタの実機も設置して、子どもたちが先端技術を身近に触れて楽しんでいました!

岩橋シートワーク

岩橋シートワークさんは金属を手で曲げるミニカーづくりのワークショップ。
こちらも、普段はなかなかできない「金属の加工」に楽しく触れるものづくり体験でした!

ステージプログラムも好評!

開場中央に設置されたステージでも、12月2日・3日に開催される「もの文2023」のPRをしました。
(きちんと実行委員長の仕事をしてきました。笑)

さらに、続くトークプログラム「クリエイティブサロン」では、3つあるセッションそれぞれに東福太郎さん(家具のあづま)、井戸端佑磨さん(ニッティド)、山本知香さん(三和金型製作所)が登壇し、和歌山の魅力を語り尽くしていました!

産地・和歌山に興味を持ったら、もの文へ!

今回は全国のトップランナーといっしょにグランフロント大阪での出展でした。
大勢の来場者はもちろん、それぞれの産地を盛り上げる熱意ある皆さまと交流することで、すごく刺激をいただけた1日でした!
なにより、昨年始まった和歌山の「もの文」が産地の仲間に支えられ、これだけ大きな企画に呼んでいただけているということに、実行委員長として嬉しく感じています。

12月2日・3日には、和歌山ものづくり文化祭が和歌山城ホールで開催されます。
ナレッジキャピタルオープンファクトリーに来られた方も、そうじゃない方も!
私たちの拠点である和歌山で総勢26社が魅せる集合型オープンファクトリーを味わいに、次は和歌山までお越しください!

書き手
菊井健一|和歌山ものづくり文化祭 実行委員長
有限会社菊井鋏製作所 代表取締役。祖父の代から続く美容ハサミ製造会社の3代目としてものづくりに携わる。2022年、和歌山ものづくり文化祭を企画し、実行委員長を務める。自宅の庭で海外ビール片手にBBQをするのが至福の時間。

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