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10年模索してたどり着いたバーチカル綴じ手帳と手帳カバー

今回は私の手帳術というテーマで、10年の手帳遍歴や書き方の工夫、現在愛用しているNOLTYビジネスベーシックダイアリーの良さをまとめたいと思います。

使って気付いたNOLTYビジネスベーシックダイアリーの良さ

私はここ10年フリーランスで仕事をしておりバーチカルタイプのスケジュール手帳を愛用しています。ここ数年NOLTYの手帳の使いやすさにハマり、今年「NOLTYビジネスベーシックダイアリー」に出会い運用中です。広告ではないのですがこの手帳を使って変わったことについて私の感想をまとめてみました。

平たく言うとPDCAを日常に落とし込める手帳です。ゴールを見据えたスケジュール管理が苦手で、すぐ眼の前のことで頭が一杯になり混乱しやすい私にはピッタリの手帳であることに気づきました。

重要度と緊急度でタスクを分類するところがあり、タスクに集中すると優先順位を見失いがちな私には役立ちました。重要でないことに時間をかけすぎるのも未然に防ぐことができます。

バレットジャーナルをご存じの方は多いと思いますが、あらかじめカツカツな予定は立てないようにし、今日できなかったタスクは別日に移動しても良いことにしています。

一人仕事だと不測の事態が起きても対処できる時間のゆとりは絶対必要だと思っているので時間のゆとりを作っています。時間のロスになると思っていた時期もあったのですが、実際困ったことが起きたときに時間があったことで事なきを得たことが何度かあったからです。

PDCA回してるのか


月間のやることと結果も

10年間の手帳遍歴

もともと書く行為が好きなので、自分に最適化した手帳を作りたい願望はなんとなく持っていてあれこれ試行錯誤してきました。

手帳そのもののサイズ感や重さ、バッグとの相性、見た目、ペンの収納などを確かめました。

いろんなシチュエーションで手帳を開くので見やすいバーチカルタイプの綴じ手帳を10年間あれこれ試してきました。高橋手帳、DAIGO、クオバディスなどを使ってきました。中で私に最適化された手帳は今のところNOLTYです。土日も蔑ろにされていないタイプが好きです。

ここ数年、バーチカルタイプの手帳がとても増えたのは嬉しいことです。
以前はあまり選択肢がなかったと記憶します。

10年間の手帳の使い方の変化

はじめの頃は手帳をスケジュール帳くらいにしか活かせていませんでした。

一週間、一日のタイムスケジュールを管理するだけ。プライベートの予定はほとんど書いていませんでした。

40代になった頃から、自分の老後や今後の仕事の仕方についてより具体的に考える機会が増え、目の前の仕事に翻弄されていた、受け身の姿勢を改める必要があると思いました。「いまここ」に全力を注いでいた不器用なあの頃の自分はある意味マインドフルネスだったのかもしれません。

仕事もプライベートも人生の同一のタイムライン上にある

以前は仕事のせいでプライベートをおろそかにするのは悪いことではないと思っていましたが、今はバランスが大事だと思っています。

今年のはじめに10年後どういう暮らしで、どのくらい収入があって、どんなことをしていたいかなど具体的に考えて見ました。これはパートナーの発案で二人の10年後、老後をどのようにしていくかの家族会議のようなものでした。

長期の目標を年間、月間、週間に落とし込み、一日何をすべきかわかるようにしました。仕事に関係ないように見えるスキルアップや体作りなども一緒に管理するようにしました。

そうしているうちに仕事もそれ以外も私が持っている時間枠の中で進んでいるという認識に変わり時間の使い方が変わってきました。

何にどのくらい時間を割いているかわかるよう、カテゴリーごとに色分け下枠で囲むことで、一週間見開きで見ると多い色が一番時間を割いた行動とわかります。書き込みが汚く、個人情報を含むので実際の写真が載せられなくてすみません。

時間は貴重なリソースということを体感した

とにかく、「仕事は青!noteのライティングは黄色!マーケティングは緑!」などと色枠でかかった時間枠を囲んでいくと、「今週はやたらと動画作成に時間を取られた!」「自分のための時間少な!」はたまた、「パートナーとあんまり喋ってない」など行動の偏りが一目瞭然になりました。

人生折り返しを過ぎて時間はますます重要な資源だということを実感して少しでも自分が本当にしたいことに時間を充てるように行動するようにかわることができました。

とはいえ理想通りにはいかないこともあります。そんなときも自己嫌悪に陥らずに、長期目線で自分のためにやるという意識でやってます。

革が好きなので手帳カバーを使うことにした

私はNOLTYのカバーを革製のノートカバーにカスタマイズしています。手に馴染む感覚に愛着を感じ、ちょっとだけ自分に丁寧に生きることを思い出させてくれるのです。
イルビゾンテのグリーンにしました。ブラウン系と迷ったのですが、今自分の中でグリーンが来ているので緑にしました。日に日に深い色に変化しています。


手に馴染んで愛着湧く
もともとの表紙

もともとのカバーは一応取っておいてます。手帳の書き方は毎日新しい気づきや改良を繰り返して自分に最適化していくのが楽しくもあります。自分をコントロールできた快感って究極の自己満足だなあと一人喜んでいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

#わたしの手帳術



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