しょうもない事故を起こした私
こんにちは! 猿田信司です。
まだ、両親が元気だったころの話です。
両親が元気だったころは、
両親を私の車に乗せて、
私が運転していろんな所に行っていました。
多かったのは、お盆の時に、墓参りに行ったり、
親戚の家に行ったりです。
両親は朝が早い
両親は、おじいちゃん、おばあちゃんだったので、
朝がめっちゃ早いんです。
両親ともに5時ごろから起きていて、
とにかく、墓参りの時は、
朝早くから行こうとするんです。
とは言え、私の家と実家は、
高速道路を使っても1時間ほど離れています。
そうなると、朝7時に実家を出ようとしたら、
私は朝6時には家を出ないといけません。
会社に行くときよりも、
早く起きないといけなくて、
めっちゃ眠いんです。
ですが、両親の望むことなので、
私は早朝から両親を迎えに行き、
眠い中、墓参りなどに連れて行っていました。
とある年
とある年、お盆に両親を
お墓参りに連れて行ったときのことです。
実家からお寺までは、
下道で一時間ほどかかります。
今は、高速道路の出口ができたのですが、
当時は無くて、下道でいくしかありませんでした。
いつものように眠いなか、
朝6時前に家を出て、
実家に朝7時前に到着し、
朝7時ころに実家を出ました。
めっちゃ眠かったです。
下道を走り、お寺へ着きました。
行きは順調でした。
お参りして、さぁ実家に帰ろうと、
実家へ向けて運転していた時の話です。
お寺からの帰り道
帰り道も普通に運転していました。
ですが、私は、いつも通る
良く知った道なのもあって、
眠気が最高潮になっていました。
そして、とある信号で、
信号待ちをしていた時のことです。
しょうもない事故
ブレーキを踏んで止まっていたのですが、
眠気で、一瞬フッと意識が無くなりました。
一瞬だったので、すぐ気づいたのですが、
ブレーキを踏んでいた足の力が抜けていました。
オートマ車は、クリープ現象で、
ブレーキを踏んでいないと、
車が前に進みます。
あわてて、ブレーキを強く踏んだのですが、
時すでに遅し。
前の車の後ろに、コツンと当たってしまいました!
私は、あわてて車を降りました。
お相手は、若いご夫婦のようでした。
平謝りです。
私はぶつかったと思ったのですが、お相手の車を見ても、
キズなどは出来ていませんでした。
かなり、軽めにぶつかったようです。
お相手も気づいていたようなんですが、
見たところ車に傷もできていないということで、
保険などを使わずに、その場で謝って終わりました。
早朝に行くのをやめてもらいました
運転中に意識が無くなるくらい眠かったのかと、
我ながら驚きました。
今でも、運転してて眠くなることは、ほとんどないので、
あの時は、朝早すぎて、ものすごく眠かったんでしょうね。
この時から、両親に、
「頼むから墓参りに早朝から行くのはやめて」
と懇願しました。
このままでは、また同じことをしてしまうかもしれない。
両親も、事故の様子を見ていたせいか、
あっさり了解してくれました。
それ以降は、朝10時ころに実家を出るようになり、
私の眠気も解消しましたから、
運転中に意識が無くなることはありませんでした。
私は、車が凶器になりうるものだというのを、
再確認した気持ちでした。
いつも乗っていると、つい運転してしまいますが、
コンディションを整えていないと、
本当に危ないです。
あなたも、眠い時には
車の運転はしないほうがいいです。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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