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2020.11.8 冬だから?

私の父の法事が終わり少しホッとしたのも束の間、新たに?というか今まできちんと向き合ってこなかった問題が浮き彫り。

それは私のきょうだいの飲酒習慣。
もう20年前くらいから飲み過ぎだと感じていたが、ここ数年ひどい。特に父が亡くなる前後、私の元夫の自死の現場に立ち会ってしまったり後処理の連絡など請け負ってくれた頃から、ひどくなってきている。
私も責任を感じていたが、自分の事娘の事で手一杯、気になりつつもそのままになっていた。
娘はたまに会う私のきょうだいに強く違和感を感じて、私に、
「本当に早くなんとかしないと家族がかわいそう」
と言っていた。
たまたまきょうだいのお嫁さんとゆっくり話す機会があり、様子を聞くと想像以上に重い状態だった。
仕事帰りに何処かで呑んでくる、ひとりでこっそり隠れて呑む、夜眠りが浅く起きる度に隠れて呑む、だからシラフの時があるかどうかもわからない、呑み過ぎると人が変わってしまい何のきっかけでキレるかわからない、暴言(辛うじて暴力や破壊行為には至っていない?)、そういう時は必ず記憶が無い、等々…ネットで調べてみると、いや調べてみなくてもあきらかに依存症、酒乱とも言える。

本来は基本真面目で優しく、言わば多少気が小さい人で、頭が固いところもあり思い込みが強くもある。地域への貢献だの繋がりだの、跡取りはこうあるべき、だのの重責を担い過ぎているのもある。

早急に本人と話して…と思っていたが、いろいろ調べてみると家族の関わり方次第で医療から遠のいてしまうことの方が多いと知り、まずは見つけた病院の家族ダイヤルで相談してみることにした。

と、その事のせいなのか季節の変わり目についていけない年齢になったからなのか、数年ぶりに発熱した私。平熱が低いので微熱くらいでも体が痛い。それに伴い必ず片頭痛、追い討ちで大きい低気圧で頭痛増幅、おなかもこわしてげっそり、この数日は寝て過ごした。
やっと娘の送り迎えの運転はできるようになったと思いきや、片頭痛発作の名残りのせいか時折めまい。

これも全部私の因果、今まで逃げてきたツケだと、いろんな問題を受け止める気持ちではいる。
それなのに今日は何故か涙が勝手に出てくる。枯葉が落ちるのを見ただけで、ガールスカウトみたいな子ども達がゴミ拾いしてるのを見ただけで、お年寄りが歩いてるのを見ただけで。
体が弱っているからか?気持ちか?どっちもか…
あまり続くようならまた心療内科に行かねば…

でも今は涙出てもいいよね。
そんな時は宇多田ヒカルの歌の一節を思い出す。


泣いたって 何も変わらないって言われるけど
誰だって そんなつもりで泣くんじゃないよね


ヒカル様、ホント同意しかない。

noteに愚痴らせてもらいました。