見出し画像

好きな映画紹介〜2019年の映画から〜

こうしてnoteをはじめたわけだし、まずは自分がどんな人間か知ってもらわないと始まらない。ということで、昨年の映画で特に好きだった作品をまずは挙げたいと思う。

1.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

タランティーノならではの映画愛に溢れまくっている作品。色々な人が時に楽しみ、時に悩みながら一つの作品を作り上げること。その美しさを見せながら、当時のアメリカにはびこる黒い影がチラチラ。そしてその2つの要素が絡み合い、驚嘆と感動のラストになだれ込む様は圧巻。映画の力を信じたくなる作品。

2.サスペリア

圧倒的な映像体験を与えてくれるとともに、壁で分断された1977年のベルリンを舞台に繰り広げられる地獄絵図はまさに今の時代へのカウンターパンチ。トム・ヨークの美しい音楽も素晴らしい。

3.ミスター・ガラス

『アンブレイカブル』『スプリット』に続く三部作の完結編にして、人間の想像力を信じる者たちへの賛歌。そんな映画じゃないのに劇場でウルウルきてしまいました。

4.旅のおわり世界のはじまり

主人公が異郷の地を彷徨う。自らの心の揺らぎを表すかのように。それだけでこんなに劇的なドラマが生まれるんだととても脅威あらわすかのように。それだけでこんなに劇的なドラマが生まれるんだととても脅威た作品。黒沢清監督がまたとんでもないものを作ったと衝撃を受けた。

5.ワイルドツアー

円盤になってない作品ですが、まあひとつ。世界はとても美しい景色を見せてくれることもあれば、牙をむいて立ちふさがってくることもある。そんなワイルドな世界とその世界で生きるということ、それをドキュメント調の中に突如恋愛要素を入れることで表現。そんな難しいこと考えずとも、子どもたちが生き生きしていて楽しいのだけれども。

6.愛がなんだ

恋愛の痛々しい部分をこれだけ描いていながら、最後には人を好きになることがこんなにもいとおしく感じるのはどうしてなんだろう。そんな不思議な作品。

番外編 暁暗

実は劇場で見逃しているのだけれども、最近観て窒息しそうになるくらい良かったので。曖昧だけど強いなにかを探している、そんな若者の孤独と渇望を一時間ほどの尺で見事に描いた作品。円盤は無いですがU-NEXTで観られます。

以上こんな映画が好きな人間です。この他にも好きな映画はたくさんあるので、機会があれば紹介したいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?