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ボドゲとゲムマの参考になるnote

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ボドゲとゲムマの参考になる記事。
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#ボードゲーム

ボードゲームの試遊用モックを少しでも製品版に近づけたい方向け機材紹介2024(でめたろうの場合)

こんばんは。オ卓のみなさんのカイゲです。昨今ボードゲームを作ってくれる印刷会社さんは数あれど、 撮影や試遊会に向けて……モックがほしい! 作ってみたいですよね……………自宅で…… 製品版に限りなく近い…ボードゲームを…! 個人の嗜好性が強く出たチョイスですが、よろしければ参考にしてください!そしてもしおすすめ機材があればぜひ教えてくださーい! ●プリンター後述のラミネートがあればカードはインクジェットでもいいと思いますが、インクの乗っているところだけツヤがあるの好きなの

【ボドゲ制作!】小ロットパックでボードゲームを作ってみよう!

今回は萬印堂さんのベーシックパック(旧:少ロット応援パック)について書いていこうと思います。 萬印堂さんのベーシックパックってなに?50部の小箱ボードゲームが作れる。 化粧箱×1個、カード×36枚まで、説明書×1枚(裏・表)が1セットになってる。 38,500円とめちゃくちゃ安い! と「ボドゲを作ってみたい!けど製作費が高いな~」と迷っている方に超お勧めのプランです。実際のところ、38,500円で化粧箱のボドゲを50部作れるプランなんて、他じゃ見当たりません。 で、

ボドゲ制作費用(中量級ゲーム「イグナイター-魔窟の結晶-」の場合)

こんにちは。きよみずかつやです。 2024年春のゲームマーケットで「イグナイター-魔窟の結晶-」という協力型バッグビルドの中量級ゲームを販売します。 「イグナイター」は会場販売価格5000円/予約者限定4000円という、初出展としてはかなり強気な価格設定なのですが、どうしても中量級でコンポーネントが多くなったのと、ゲーム外の諸費用の関係でこれくらいの価格にせざるを得ませんでした…。 そこで、「なんでこんなに高いんだ」というご指摘に対する言い訳も兼ねつつ、「イグナイター」制

ボドゲエキスポ感想文

はじめにこんにちは!こんばんは!はじめましての方ははじめまして! 竹﨑でめこと申します! ボードゲームのプレイ動画や紹介配信をお送りするYouTubeチャンネル「あっとわん」の一員としての活動の傍ら、個人でフリーランスのイラストレーター/デザイナーとしても活動しております。 先日、4/23(土),24(日)に開催されました「Board Game Business Expo」通称ボドゲエキスポ・BGBEJapan! E-6ブースにて「あっとわん」で出展させていただきました。

【覚書】同人ボードゲームの委託先候補

同人サークルAMaRo Project.(アメイロプロジェクト) 瀬田まみむめもです。 当サークルでは、直近では同人のボードゲームを作成しています。 ゲームマーケットの会場で頒布する他、様々な委託先を利用して販売もしています。 それぞれの委託先についての所感について一度まとめようと思い、このnote記事を作成しました。 なお、執筆時点の2024年3月4日時点の情報であり、あなたが見ている時期によっては古い情報になっている可能性があるため、その場合はご自身で改めて確認いた

パワポでモック(テスト用の試作ゲーム)を作る方法

※2024/3/30 パワポの透明効果(背景が透ける加工や光彩などのエフェクト)に関する注意書きを末尾に追記しました。 はじめまして。きよみずかつやです。 2024年春のゲームマーケットで「イグナイター-魔窟の結晶-」という協力型バッグビルドの中量級ゲームを販売予定です。 「イグナイター」は構想から入稿まで3年半ほどかかったゲームで、試作のモックを何個も何個も作ってきました。 そんな中で、もしかしたらこれは他の人とはやり方が違うかも?と思ったのが パワポを使ってモック

つまらない時間をなくす方法

この記事はBoard Game Design Advent Calendar 2023の20日目の記事として書かれました。 こんにちは。 Studio GGのShun(@nannann2002)です。 これまでに、「リトルタウンビルダーズ」や「はらぺこバハムート」、「ブラウニーズ」シリーズ等のゲームを作成しました。 ※Studio GGが作ったボードゲームは以下のページよりご覧いただけます。 今年もボードゲームデザインアドベントカレンダーに記事を書かせていただくことに

名刺ゲームの制作ノウハウ ver.4

はじめに同人ボードゲームを名刺印刷を利用をして作成しはじめて、早いもので5年経過します。ver.3の記事を書いた時からノウハウ的にはあまり変わっていませんが、事情により利用する印刷所が変更することになり、いくつか試したので情報を更新することにしました。 この記事は同人ボードゲームを作ってみたいけど印刷所に頼むとすごいお金がかかりそう(実際すごいかかる)ということで二の足を踏んでいる方向けの記事となります。新たな挑戦の一助になれば幸いです。 構成揚げピーナッツで出しているゲー

ド素人がゲームマーケットに初出展し完売した話【ボードゲーム制作】

こんにちわ、ボードゲーム制作サークルおにもちぱんです。 このたびゲームマーケット2023秋に初出展し、初作品HIDE and SHARKを完売いたしました! うぉぉぉぉぉぉぉ!!!やったぁぁぁぁ! というわで、初出展に向けて色々やったことを忘れないうちに、noteに記しておくこととします。 同じく、ゲムマに出展してみたいな~と思う方の、ほんの少しの参考になれれば幸いです💦 1.なるべく経費を抑える 【印刷費】 今回、萬印堂さまのベーシックパックを使用しました。 本当はクラ

素人がゼロからゲームを作る力が欲しいか…?

ゲームは好きですか? 作ってみたいと思ったことはありませんか? でも作り方がわからなくて泣いたことはありませんか? ここでは何度か書いていますが、私は前職でテレビゲーム開発に携わっておりました。業界から離れた今もゲーム好きの魂死なず。たまにゲーム制作が恋しくなります。 すると先日、勤めている株式会社ゆめみのインターンシップでノベルティ制作に携わる機会が!「お前の趣味だろ」と陰口を叩かれながらも、ちょっとしたカードゲームを作って配布しました。 テレビゲームもいいですがボド

萬印堂さんの無料相談会に参加してきました!

どうも!広報担当こうきです。 今回は萬印堂さんの無料相談会に行ってきた時のまとめです。 開口一番「記事にしてもいいですか?」「撮影してもいいですか?」という私たちの無茶ぶりを快く許可してくださりありがとうございます! まずはじめに我々の作っているボードゲーム ゲームマーケット2023秋に向けて製作しているボードゲーム「ジャックたちと豆の木レース」は童話「ジャックと豆の木」をテーマにした、豆の木を伸ばして雲の上のお宝をゲットするタイル配置型のゲームです。 なぜ相談会に行

ボードゲーム開発でプロトタイプをどれだけ簡単に素早く作れるかが大切な話

どうも、いせごんです。 今回はボードゲームのプロトタイプをどれだけ早く作れるかっていう話です。つまり、道具をどれだけ用意できるかっていう内容です。 私自身は比較的少ないカードでゲームを作ることが多いので、無地のカードは300枚以上ストックされています。 一時期、①Wordで3×3の枠を作ってカードを作って、②印刷して、③切り取って、④スリーブに入れて、という4ステップでプロトタイプを作っていました。 ですが、ステップが多く逆に手間だと感じてプロトタイプを作るのが億劫になった

浅草ボドゲ試遊即売会を開催して

こんにちは。ボードゲーム制作サークルのRMBCと申します。 2021年からボードゲームの制作を開始し、『ワニャマ』シリーズや『ルームシェア』といった作品を発表しました。 この記事では、我々が開催した『浅草ボドゲ試遊即売会』というボードゲームの即売会に関して書きたいと思います。 具体的には、開催の経緯、イベントの施策及び反省点、出展者アンケート結果について、今後の予定等を書いていきます。 浅草ボドゲ試遊即売会とは?まず、「浅草ボドゲ試遊即売会」がどういうものだったのかを簡

ゲームマーケット2023春での立体陳列

私たちのこれまでのブース陳列は、棚に平積み、という形でした。 背面にはタペストリーを携帯用ポスタースタンドPO.SU.TAで掲示しています。 他のサークルブースも綺麗に陳列しているところも数多くなり、少しでも私たちのブースにも目を留めてもらうためにゲームマーケット2023春ではもう少し立体的な陳列にチャレンジしてみました。 机が視線より下なので、立体にしても真横に向けるのではなく斜め上に向けつつ、できるだけ持っていく時にもかさばらない編成にしようと思いました。 コミケや