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日本再興戦略ーなぜ、『和』の学級経営を目指すのか?ー 【令和2.05.01】

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はじめに
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はじめまして。
りたろです。

「『和』の学級経営」を目指して、読書やセミナー、実践した気づきや考えたことを発信していこうと思います。

「『和』の学級経営」とは

「主体性をもち、社会貢献し、幸せと価値を創造する」子供の姿や、学級集団を目指しています。

具体的には、「国史教育」「価値主義経済教育」「モンテッソーリ教育」「思考力・表現力の育成」の4つを軸に実践をしています。

この教育実践については、今後、少しずつ発信していきたいと思います。

今日は、ぼくがどうして「『和』の学級経営」(国史教育)を目指そうと考えたのかを話します。

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なぜ「『和』の学級経営を目指すのか?
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自分にしかできないこと。自分だからこそできること。
興味をもって、志高く、継続してできることは何だろう。

小学5年生の時。大河ドラマを見てから、学校で戦国史の勉強をしてから、日本の歴史に没頭した。それはなぜだろう。

偉人は、教えてくれる。
自分を信じること。
心の核になるものを持つこと。
挑戦し、失敗しても立ち上がること。
たくさんの逆境を経験していること。
最初は一人であっても、信じた道に従って、立ち上がること。
時間を惜しみ、常に動き、考え続けること。
志を立て、意思を強く持ち続けること。
死と向き合うこと。

そして、

学び続けること。

その偉人たちが生まれた日本国は、
2020年で建国2680年目を迎える。
これは、世界最古の国家であり、
世界で一番長く続いている国家である。

その日本は、今から約70年前、先の大戦で敗れ、占領された時代があった。
それによって、教育が大きく変わり、その中で、国家を存続させる上で、最も大切な「歴史」を奪われた。

学校で教える教科書は、黒墨で塗りつぶされ、自分の生まれた国を誇ることができるものをことごとく消され、時代時代の事実のみが羅列され、今では、「暗記科目」と言われ疎まれている。
国の成り立ちも歴史もまともに知らない国民であふれている。

本来、国史とは、一つの物語であり、愛国心だけではなく自尊心を高めることにもつながるのである。

高校生の留学に関する意識調査―日本・米国・中国・韓国の比較―」(一般社団法人日本児童教育振興財団内日本青少年研究所。2019)によると、「第3章 自分自身や自分の国について」において、「日本で暮らすことに満足している」「自分の国が好きだ」と9割以上の高校生が回答した。というデータがある。
これは、先人たちが繋いできてくださった「陽」の部分である。
一方、「私は国のために尽くしたい」の肯定率が5割未満で、4か国中最も低いというデータもある。

今の先人たちの努力によって築かれた生活に満足し、さらに社会の単に貢献したいという意欲がなければ、国は廃れ、いずれは滅びる。

また、日本の高校生は、「今の自分が好きだ」「私は他の人々に劣らず価値のある人間である」の肯定が低く、「自分はダメな人間だと思うことがある」の肯定率が高いとの結果であった。
これは、「国は好きだし、生活には満足しているが、目に見える表面的な部分しか知らず、今まで築かれてきた先人たちが繋いできた国に本当の意味で誇りを持つことができないこと」が、一因になっているのではないかと考える。

 自国の歴史を伝えず、民族の誇りを奪うこと。これは、GHQ(連合国軍総司令部)が植え付けた「「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画)によって行われていることである。
そのことの弊害がじわじわと結果を生み出している。 

今を生きる自分にできることは、
日本人にもう一度、国史を広めること。

また、先人たちも降れ、残してきた「知の遺産」を現代の教育に取り入れること。

「教育×国史」

これにより、敗戦で奪われた国に対する誇りと、それに伴う自分に対する誇りを日本人に取り戻すこと。

いわば、「日本を取り戻す」ことが、
使命ではないかと考えている。

そのために、まずは、先人たちが触れた書物や、先人たちが残してくれた「知の遺産」に触れる。

そして、分析し、現代の教育に当てはめて考え、生かしていく。

「日本再興戦略」

今、始めよう。日本をとりもどす。


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