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日本国が「目指したもの」とは?(後編)ー日本人のための『和の国・日本国』講座53ー

こんばんは。高杉です。

日本人に「和の心」を取り戻すというスローガンのもと
『和だちプロジェクト』の代表として活動しています。


さて、
『和の国・日本国講座』再開第一弾シリーズの

日本国が目指したもの ~日本人に受け継がれる「和の本質」を探る~


もいよいよ終盤です!


前編の続きからお話をさせていただきますので、
ぜひ、前編をご覧になってから、見てくださいね!


本日は、


先の大戦の先に日本国が目指したものについて


お話させていただきます。






1)日本国はどのような『想い』で建国したの?





戦争は起こしてはならない。それは誰にもわかることです。

それでも、

白人たちの世界、人種差別が当たり前という現実に対し、

憤りを持たずにいることはそのままにしてもよいのでしょうか。

戦うには、戦う理由があったのです。

そして、戦ったからには、絶対に負けることは許されません。

でも、戦争は、勝った方がすべて正しいのでしょうか。

なぜ、

日本は、世界で初めて、

「人種差別を撤廃しよう」と世界に向けて訴えたのでしょう。





それは、

日本人に受け継がれてきた「建国の精神」にまでさかのぼります。


日本国は、建国してから今年で何年目か知っていますか?



なんと!

2023年で2683年目なんです。


ギネスブックにも掲載されている現存する世界最古の国家なんですよ。




それだけでは、ありません。


日本国がどのような想いで建国されたのか。


高天原、神様の住む世界ですね。

そこから太陽の神様である天照大御神の孫が地上に降臨しました。

そして、その子孫である神武天皇が初代天皇として奈良県の橿原で即位し、建国を宣言したのです。

現在は、

2月11日を「建国記念の日」として、国民の祝日となっていますね。


そして、神武天皇は、建国宣言で次のようなことをお話しされたそうです。


「日本人は一つ屋根の下で暮らす家族である。日本国は一つの家である。みなで助け合ってよろこびあふれる楽しい国を築いていこう。」

と。

これを『八紘一宇』と言います。

わが国の君主である天皇は、国民を支配し、国民から搾取するような存在ではありません。

国民のことを知り、寄り添い、一人一人がが安心して安全に暮らせるようにひたすら祈り続ける存在なのです。

その天皇と国民が寄り添い、一体となって歩んできたため、我が国は、現存する世界最古の国家として今も日本国は残り続けているのです。




2)先の大戦から世界はどのように変わったのか?




そうして、
人を大切にしようとする思いが「人種差別撤廃宣言」につながりました。




しかし、

その思いもむなしく、

白人の脅威となった日本国は、

先の大戦で徹底的に攻撃され、

多くの尊い命が失われました。



先の大戦は、意味のない戦いだったのでしょうか。


僕はそうは思いません。



イギリスを代表する歴史学者である、

アーノルド・トインビーは次のようなことを言っています。




これまで白人による植民地支配を受けていた人々が


「白人たちも無敵ではないのだ」

ということを知ったのです。


そして、ここから、民族の独立をかけた決死の挑戦が始まるのです。


第二次世界大戦前の独立国は、いくつだったと思いますか。








64カ国です。


では、2023年現在。独立国はいくつあるでしょう。







なんと197カ国です。


たった50年ちょっとで倍以上になりました。


では、なぜここまで独立国が増えたのでしょう。




3)日本から始まった『人権差別撤廃宣言』!





東南アジアやアフリカをはじめ、

これまで白人に虐げられてきた数多くの有色人種の人々が自国を取り戻すために、立ち上がったのです。





タイのククリット・プラモード元首相は

「12月8日」と題しては次のように先の大戦を回想しています。






4)日本国が目指してきたもの


日本は負けてしまったけれど、

先の大戦後、アジアやアフリカの植民地は次々と独立していきました。

今では、植民地はどこにもありません。

もちろん、まだまだ多くの問題はあります。

それでも、

人種差別や奴隷制度が当然のこととしてまかり通ることは、

もはやなくなりました。


そのことは本当に素晴らしいことであり、

それが成し遂げられたのは、

私たちのご先祖様が立ち上がり、声を上げたからです。


戦後の占領政策で、連合国は日本を徹底的に分析しました。


神話や歴史、文化など日本の強さの源は何か。

どうすればそれを完膚なきまでに潰せるのか。

徹底的に分析されたのです。


兵士たちは、なぜ自分の命をかけてまで戦うのか。

天皇陛下のためか。

どうやらそれだけではないらしい。

兵士たちの遺書も研究しました。

そうか、彼らは家族のために死ぬのだな。

それなら、核家族化を進めて、家族の絆を分断しよう。

なるほど。

自分の母親のために、愛する妻のためにとも書かれているな。

それほど日本の女性はすばらしいのか。

ならば、家族のために尽くす女性たちを消せばよいではないか。

女性の社会進出を進めよう。

戦前からの男女差別をなかったことにして、

男女平等だと言ってしまえばいい。

などと考えていったのですね。


こうして、占領下の思想が浸透し、

現在理想とされている家族像や社会像は作られていったのです。

さらに、日本はすばらしいと書かれた本はすべて焼却されてしまいました。


「大東亜戦争」というと、

日本人が真実にたどり着いてしまうから、

「太平洋戦争」に名称を変えて、

「大東亜戦争」と書かれた本は発禁処分となり、

名前を使うだけで逮捕されました。


日本のことが大好きで、

本気で日本を立て直そうとする教員は全員追放され、

その代わりに、

暴力革命で日本国をつぶそうと考える共産思想の教員が学校現場に入り込み、

教育から神話や歴史をすべて取り去りました。

そのため、

世界の中で学校で建国の歴史を教えない国は、

世界の中で日本だけになりました。

この政策が今でも存分に発動され、日本国を苦しめています。


しかし、

私たちの中に眠っている『和の精神』は

こんなたった数年の謀略で無に帰すほど脆弱なものなのでしょうか。


僕は、そうは思いません。


今こそ、日本国を学びませんか。

一人一人が日本人が大切にしてきたもの。

日本国が目指してきたものを知り、行動すれば、

日本が変わり、世界が変わります。

一人一人が持ち味を発揮し、

みんなが安心して安全に楽しく暮らすことのできる

喜びあふれる豊かな国を築くことができるのです。


そのための一助になることができればうれしく思います。






自分や自分の家族の幸せだけを願っていた僕が、この日本国に生まれ、日本人として生きることができ、本当に幸せだな。誇りに思うことができるようになりました。


だから、あなたにも知ってほしいのです。


私たちが生まれた日本国が本当に目指していたものを。日本国が本当に素敵な国だということを。


そして、今日まで、私たちが豊かな暮らしを営むことができるこのすてきな国が続いているのは、日本国を、私たちを命がけで守ってくださった先人たちのおかげであるということを。


先人たちが大切にしてきた精神性。

僕たちの心の中に眠っている精神性。

『和の精神』を呼び覚まし、再び日本を皆がよろこびあふれる豊かな国にしたい。

自分を、自分の国を堂々と語り、誇りに思ってほしい。

子どもたちが希望を感じ、いきいきと輝くことができる国にしたい。


それが今、我が国に生きる僕たち大人の役割だと思うのです。


一緒に、日本を学びませんか?


最後まで、お読みいただきありがとうございました。




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