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★2台目も同じクルマにして、リベンジを誓う。

このメルセデス320TEワゴンとの出会いは、さかのぼること1年ほど、以前は同じメルセデスのEクラスワゴン「300TE」に乗っていたところから始まっています。色はブラックのツートン。

一台目を買って1~2年ほどだったと思いますが、経営していた会社の業績があまりよろしくなく一旦泣く泣く手放しました。しかしどうしても、この美しいクルマへの想い断ち切れず、結局1年もしないうちに、さらに同じクルマを買うことに。排気量のボアアップがあり今度は1993年製「320TE」ワゴンとなりました。
色の正式名称は忘れましたが、シャンパンゴールドのような上品なメタリック(ツートン)。

スペックは、DOHC 3200cc ガソリンエンジン
4速AT 発進は常に2速から (なので優雅な発進。しかし1速発進も可能)
フル・オプション全部盛り (ただしひとつだけ、レス・オプション。荷室内の小さな子用2席は、300TEのときに、一度も使ったことがなかったので、外してもらった)
主なオプションは、黒皮シート、ヘッドライトワイパー&ウォッシャー、皮巻きステアリング、後席スピーカー2、前2席のシートバック内マッサージャーなど。

装備というより、このクルマのなにに、そんなにまいったかというと、美しい2トーンのボディカラリングです。そもそも、ワゴンとしての造形がめちゃくちゃ美しいところにもってきて、このカラリングですから、美しすぎる!! (室内保管)

車検証の車体番号表記によると、このクルマは西ドイツ、ブレーメン工場製。左ハンドル。西ドイツから当時ユーロはまだなく、ドイツマルクを送金して、ドイツから直接輸入しました。確か当時、オプション込み総額で860万円払ったように思います。

自分的には、同じクルマをもう一度買うことで、事業を必ず軌道に乗せる、というモチベーションにする気持ちが強かったです。

その後、会社も復活安定し、今年で31年間乗り続け、毎日眺め続けていますが、いつ見ても、「世の中にこれと同じくらい美しいクルマは、他にはジャガーXJ12オープンくらいだろう」と思います。でももうジャガーは良い玉がないです。

このクルマを、まるで我が子のように大切に大切に、育ててきました。
31年間常に、完璧なコンディションになるように、腕の立つエンジニアに行き着いて、常時ベストな状態で乗っています。

これから、このクルマの、どこがそんなにすばらしいのかを、つらつら書いていきます。

そして、私の後にこのクルマを大切に乗り継いでくださる方と出会えたらいいなと。

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