【No.1330】へたこいた~。

東京はいい天気が続いています。暑すぎるくらい。

こんなご機嫌な日でも、人はピンチになることがありますね(笑)
そして、ピンチなときこそ、その人の真価が問われます。

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ピンチのとき、やべぇ。へたこいた~。どうしよう…。と狼狽することも可能です。そして、焦りながら火消しに奔走することもできます。火消しせず逃げることもできますね。

でも、ピンチなときこそ、

ドンと構えていられる男になりたいですね。

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…なりたくないですか?

僕はそういう男でありたいです。

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さて、ピンチになったとき、どういう言葉を回すでしょうか。

僕はけっこう楽観的というか「なんとかなるか」って開き直っちゃいます。

でもこの言葉って、流れに身を任せるので、好転するか悪化するかわかんないんですよね。

僕の場合はジタバタしないからなのか、現状維持か、時間が解決してくれる感じが、これまでは多かった気がします。

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これはこれでよかったのですが、

せっかくなら「転んでもただは起きない」ほうが、もっといいですね。

もっといいというか、過去にも開き直って現状維持をしてきたからこそ、

今があるのであり、それがピンチの原因・遠因になっているかもしれません。

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ピンチでマイナスに陥ったものを、

ゼロに戻すことにとどまらず、

むしろ、プラスに反転させるようなニュアンスが「転んでもただは起きない」という言葉にはあります。

「転んでもただは起きない」行動を取りたいところです。

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ピンチに陥ったとき、「転んでもただは起きない」という言葉を回しているか。

そして返す刀で「すごいアイツならどう考えるか、何をするか」と考える。

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クレーム処理とかもそうですね。

成果を出してるやつは、クレームがおきた後、いつの間にかクレームされる前以上に仲良くなっていたりして、どうやってんの?みたいな。

なにか考え方に違いがあるはずなのです。それを真似したいですね。

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へたこいた~

と思ったとき、

やべぇと焦って、逃げてマイナスのまま放置するのも
やべぇと焦って、周りに不機嫌をまき散らしながら、なんとか火消しだけするのも、
やべぇと焦るけど、「なんとかなる」「なるようになる」と楽観的に、時間が解決するのを待つのも、

本質的には、同じな気がしますね。

また似たようなピンチが再発することを予防していないという意味で、
未来は好転していないのですから。

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ピンチになると、なんとか今を乗り切ろうと近視眼的になりがちですが

ピンチの火消しにとどまらず、未来の好転に向けた行動をとろうと、焦らずドンとかまえる、そういう胆力があるといいですね。

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そして、その胆力は、

ピンチに陥ったとき、「転んでもただは起きない」という言葉を回しているか。そして返す刀で「すごいアイツならどう考えるか、何をするか」と考える。

そういう場数をこなすから鍛えられるのでしょう。

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悠長に構えていられるときに、そういうことを学び
いざピンチになったときには、そういう言葉が自然と回るようにしておく。

そんなことを散歩しながら思いました。

ということで、今日も1日、人生と仕事を楽しんでいきましょう!





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