【No.1233】座ったら描く
学習塾で先生をしています。国語を中心に、今は特に古文で需要をいただいています
昨日も第1志望大学の試験前日の高校生と話しておりました。
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その男の子は、幼少期に英語漬けだっただめ、国語が弱め。しかし、とにかくこの1年、単語をガッチリかためてきていたので、第1志望の合格もかたいと踏んでいます。
国語の漢字や英単語のみならず、みんなが避ける古文単語も、毎回の授業ですごい量の単語学習をしてきますので、毎授業ほめていました。
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昨日は、彼からこんなことを言われました。
「毎回(単語の勉強量を)ほめてくれるけど、みんなやってるんじゃないんですか?」
いやいや、普通は全然やんないよ。と僕
「そんなもんなのかな。たまに友達にもいるけど。単語やらなくて成績上がらないって言われても、そりゃねって思っちゃう。やることやってないじゃん。やるべきことはやらないと」
彼になぜできるのか聞いてみると、
「それ(単語)やれば伸びるんだから、やるでしょ笑」
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彼の言うことは、まさにという感じで反論の余地もありません。
やることやってなきゃ伸びない。
やるべきことをやる。
やれば伸びるんだからやる。
マンガ『こち亀』を40年間休まず週刊連載を続けられた作者、秋本治さんの仕事術として「座ったら描く」という言葉は有名ですね。
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単語の彼も、単語を量やるだけでなく、しっかり覚えるために、アレコレ試行錯誤したみたいですが、それはまた別の話。
とにかく【やるべきことをやる】
改めて意識しよう。
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ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!
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