【No.1228】そこがいいんじゃない

みうらじゅんさんの「そこがいいんじゃない!」という言葉、


最強ですね!


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マイブームという造語の生みの親であり、

ゆるキャラやイヤゲ物といったブームの火付け人でもある、みうらじゅんさん。


「イヤゲ物」とは、非常に使い道がないお土産物のことで、例えば、キーホルダーや置き物などのことをさしますが、


もらっても喜びづらいものを「そこがいいんじゃない!」と変換するから、「イヤゲ物」なんて、多くの人が無視しがちなものにも気づいて新しいジャンルを作っていけるんですよね。きっと。ゆるキャラもきっとそうでしょう。


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新しいブーム作りを真似しようというわけではありませんが、


ネガティブなことをポジティブなことに脳内変換できると本当に強いですよね!


ネガティブなことって、一度気になると脳内を占拠してしまって、それしか考えられなくなります。他のことにも手がつかない。


そんな状態は、どんな場面であっても極力避けていきたいものですが、言うは易し。難しいから訓練が必要です。


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陳腐な言い方をすれば、感情コントロールやアンガーマネジメントと言ったものですが、


「そこがいいんじゃない!」という言葉も、パワーワードだなぁと思うのです。


なにか起こった時「そこがいいんじゃない!」という言葉を回すことで、どこがいいんだっけと考えるようになります。


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しかも、みうらじゅんさんの文脈に当てはめると、「そこがいいんじゃない」には「集めること」もセットになっていると思います。


ストレングスファインダーにおいて「収集心」がある僕にとってはコレクター魂がうずきます。


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同じように、愛読しているメルマガ『平成進化論』で紹介してもらった、「チンカス」もとい「珍&カス」という言葉もあります。


暴走族のことを「珍走団」としたり、未だに歩きタバコをする人を絶滅危惧種に例えて「珍獣」としたり、喫煙所は「珍獣保護区」としたり、


街中にあふれる「珍&カス」を「そこがいいんじゃない!」と脳内変換して、ポケモンのように、いちいちコレクションいけると楽しいですね。


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「珍&カス」は人に対して僕は使っていますが、「そこがいいんじゃない!」は人以外にも使いやすいことに気づきました。


いろいろ事例を集めていると、全くの新種に出会えることもあれば、亜種の場合もありますが、集めていくのは楽しいです。


積み重ねていけば、会話のネタにもなるでしょう。


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こんなことを思った具体的な事例は、こんなところで公開するのはちょっとアレですが(笑)


珍しい事例をちゃんと捕まえられるようコレクターとして訓練していきたいものです。


ということで、今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきます!

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