【No.1356】父の日



日曜日は父の日。娘ちゃんも年長さんで、幼稚園で"やらされる"父の日ではなく、能動的な父の日をはじめて体験しました。

メッセージカードと花とシュークリーム。

うちは片働きなので、それらを購入する元手は全部僕のお財布ですが(笑)プレゼントしてもらうとうれしいですね

メッセージカードは幼稚園で作ったみたいですが「いつもたすけてくれてありがとう」ですって!

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最近は僕の興味のありどころが「システム」なので、父の日も素敵なシステムだなあと思いました。

「父の日」はそもそも感謝する日なので、感謝の気持ちを形にするシステムですね。日々の忙しさの中で、つい忘れてしまいがちな感謝の言葉を、この特別な日に伝えることができます。

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他にはどうでしょう?

感謝にも似ていますが、父親の役割を再認識するシステムがありそうです。

日常生活では見過ごされがちな父親の役割や家庭への貢献に焦点を当てる機会です。「いつもたすけてくれて」なんて、最たる例ですね。母の日では、「おかあさんだいすき」とかそんなメッセージだったはずですから。

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他に大切なのは、父親としての自己評価を高めるシステムとも言えそうです。

父の日に感謝を受けることで、父親自身の自己評価やモチベーションが向上します。家族からの感謝や愛情を受けることで、日々の生活や仕事への意欲が高まるかもしれません。

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もしかしたら経済活動を活性化するシステムとも言えるかもしれませんねw

父の日は商業的にも重要なイベントです。ギフト購入や外食などの消費が促進され、経済活動が活性化します。企業は父の日に合わせた商品やサービスを提供し、経済全体にポジティブな影響を与えます。娘はスーパーの特設コーナーで花を見かけて、花を買わされたわけですから。

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「システム」「仕組み」という言葉から、個人的には、淡々粛々と毎日続けることをイメージしがちです。

営業システムといえば、例えば、

問い合わせが入ったら何をして、どんなことを聞いて、何を話すか。何をすれば、お客様が満足感を得て、購入を決定できるか。

もちろんお客様ごとに事情は異なりますが、ある程度パターンもあります。そうすると、安定的に成果をあげられるパターンもあるはずで、それがマニュアルとしてまとめられて機能すれば立派な営業システムといえます。

僕は本業でこれを作り上げようと楽しんでいるわけです。

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個人でみれば

「この場合はこれをする」というものがシステムとするなら、「習慣」も立派なシステムです。僕の場合は、お風呂に入ったら筋トレと柔軟がセットになっています。

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システムが淡々粛々と毎日続けることだとすれば「例外」や「特別」は天敵となるはずです。

しかし、特別な日自体も、日頃忘れがちなことに定期的に目を向けるという点で、それはそれで1つのシステムと言えそうです。

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キャンペーンみたいなものですね。「〇〇の日」とすることで、毎日、淡々粛々と進む習慣的なシステムのなかに、ぽこ、ぽこっと別のシステムが入り込んで、それも含めて全体でシステムになっている。

単に発生頻度が異なるということですね。毎日なのか、週1なのか、月1なのか、年1なのか。

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一人語りをしてしまいましたが、システムについて自分の中で解像度が上がった気がします。

「この場合はこれをする」という決まり事のなかにも、発生頻度やキャンペーンを取りいれて、飽きのこない営業システムをつくっていこうと改めておもったのでした。

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ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、人生と仕事を楽しんでまいります!

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