【No.1358】自分が提供しているものは何か。

個人コンサルとして、知人の会社の集客営業システム構築のお手伝いをさせてもらっています。

お悩みごとに対して、具体的な打ち手を"その場で"編み出せるかって、超重要ですね。

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昨日のランチのこと、もちろん次のステップについて想定して臨みました。

が、ことごとく空振り(笑)

成果としては、本の紹介をすることはできましたが
次に僕がお手伝いできそうな仕事を生み出してくることはできませんでした。

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相手はもともと仲良くさせてもらっている友人のような存在です。
よくも悪くも、お互いに実験的な運用なので、コンサル費用は発生していませんが、今回のランチ代の1,100円は払っていただきました。

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愛読しているメルマガ『平成進化論』の鮒谷さんは、「いただいた代価の10倍返し」とおっしゃっています。

ランチ1,100円の10倍の11,000円。今回のランチに割いてもらった相手の時間を、換算すればもっとでしょう。時給5000円でも合計61,000円。

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この分の価値を提供できているか…。

もちろん10倍ともなれば、数日で効果が実感できる施策を、いつもいつも提供することは難しいでしょう。数週間、数ヶ月、場合によっては数年といった長期的なお返しになる施策もあるでしょう。

でも、少なくとも「おお!それならイケそうですね!」と、将来的であってもポジティブな感情が湧いてくる案や方針を、その場でお渡ししたいですね。

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ミーティングの属性にもよるので、一概には言えません。その場で具体的なアイディアが思いつかなそうという時点で、相手のお悩みの要件整理に徹するなど、やりようはあるはずでした。

焦って、そのあたりのアドリブがきかなかったことも含めて
今回のミーティングについては、反省案件です。

幸いこれまで提供したお手伝いで、信頼残高とでもいいますか、"感謝され値"には少し貯金がありますが、知人じゃなければ、次はないかもしれません。

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場数っすねー。

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僕は僕自身のキャラクターを「プレイヤー」と定義しています。マネージャーではなく、自分で手や足を動かすプレイヤーです。

僕自身はプレイヤーとして興味のおもむくままに突き進み、

僕と関わってくれた人に対しては、ご自身の未来について「ワクワク」を感じてもらいたいと思っています。

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僕が提供している具体的なサービスは、

・本業の学習塾では、生徒に対して「授業」です。「成績をあげること」は約束できなくても「成績があがる勉強のしかた」を渡すことは約束できます。
・会社員としては、社長に対して「新規営業代行」や「営業システム構築」などを提供しています。
・今回の知人に対しても「集客営業システム」になるのでしょう。

それらの具体的な商品サービスを提供しつつ、
相手には、ご自身の未来について「ワクワク」を感じてもらうこと。それが僕のできる価値提供かなと。

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なにかの本で【提供する価値とは、相手に感じてもらう感情だ】と定義されていたので、僕は「おお!それならイケそうですね!」みたいなワクワクを感じてもらいたいなぁと。

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以上、反省はしていますが、めっちゃ元気ですよ(笑)めっちゃ元気だけど、やるべきことはやろう!自分が提供しているものは何か再確認しよう!という意味で、備忘録的に書いてきました。またもや一人語り形式…。

ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、人生と仕事を楽しんでまいります!

■■今日の質問■■

あなたはあなたと関わってくれる人に、どんな価値提供をしますか?

個人事業主や営業マンなら、目の前のお客さんに
内勤の会社員であっても、雇用主や上司同僚に、
どんな感情を渡したいですか。

■■以上■■











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