【No.1301】インプットとアウトプットはどちらが重要か

本で学びながら実践する

これのいいところは、自分が何をやっているのか分かるところですよね。

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『営業の科学』という、営業のバイブルを片手に、日々営業メールを書いています。

メールだと時間をかけられるので、この一言を入れてみようなど考えてやってみます。そして反応があると、次のメールにも同じ(ような)一言をいれてみます。

また反応があれば、それを定型文化します。社内のメールテンプレにも反映させていきます。

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僕自身はなぜその文面にしているのか理由がわかりますが、

テンプレを使う他の人は、当然ですが、理由が分からないんですね。

そうすると、あえて追加していた一言を勝手に消して送ったりします。

すると、反応が弱い。

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もちろん反応が100%になることはありませんから、テンプレを加工したことが原因かどうかは分かりませんが

他の人は、反応がない原因を、相手(お客さん)のせいにしがちななか、

僕は反応がないことの仮説を考えることができます。『営業の科学』に書かれているから。

仮説が立つから対策や改善案も考えられます。

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おそらく成果を出している人って、自分が何をやっているのか分かってるのでしょう。

それを言葉にして教えられるか否かの違いは人それぞれあっても、

その人自身は経験などから、こういう行動をしたらある程度の成果が見込めるだろうというのが分かるのでしょう。

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成果がでている人は自分が何をやっているのか分かっている。

とすると、僕たちが成果を出そうと試行錯誤するときも、何をやっているのかを考えながらやる必要がありますね。

そして、自分一人で新しい改善アイディアがポンポン出てくる量も限りがありますから、人に聞いたり本を読んだりで学ぶ必要があります。

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自分が何をやっているのか考えながら、インプットとアウトプットを同時に進める。

インプットとアウトプットはどちらが大切か、というか、どっちも大切。車の両輪も、どっちかに偏っていたら曲がっていってしまいますから。

なにかを上達したいなら、こういう積み重ねなのだろうなと思います。

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自分が何をやっているのか考えながら実践する。

昨日も少し書きましたが、「無意識に、ただ普通に生活しているのにモノが売れていく」というのが営業の最終形態だと思います。僕もそういう状態をめざして、今日も1日、人生と営業を楽しんで邁進してまいります!





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