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損してるかも?!クライアント目線で考えるプロフィール情報

こんにちは!VideoWorks事務局の安良岡です。

クラウドソーシングやプラットフォームがあらゆるビジネスで増加し、
さまざまなサービス上で自身のプロフィールを記入する機会も増えているかと思います。

みなさん、全てのサービスで同じ内容やHPのコピペをしていたりしませんか?

今回はVideoWorksでのプロフィールがどのように見られているのか、
そして、どんなポイントを意識して設定すべきかをご紹介します。

1. 見られるシチュエーションを意識したプロフィール設定を!

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クライアントが、クリエイターのみなさんのプロフィールを見る機会は複数あります。

▶︎クリエイター検索時
▶︎仕事依頼の応募者確認時
▶︎事務局からの紹介時 etc

その中でもほとんどのクライアントは、
自社の仕事依頼への応募クリエイターを確認する時
最もプロフィールを見るシチュエーションになります。

そして、多くの仕事依頼では数十名の応募が集まるため、
応募クリエイター1人1人の情報を見る時間は限られてくるのが実情です。

このようなシチュエーションを踏まえて、
あなたの経験や実績・強みなどを端的に、わかりやすく記載することが重要です!

2. プロフィールの役割

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VideoWorksでのプロフィールは、自己紹介という基本的な役割はもちろん、
あなたの応募時の提案やポートフォリオの実績を保証するものになります。

クライアントが応募クリエイターの選定をする際、
まずはクリエイターの応募コメントと選択したポートフォリオを確認します。

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そこで興味を持ったクリエイターに対してメッセージを送る、
もしくは、より詳細なクリエイター情報を求めてプロフィールページへ進みます。

その際に、クライアントは以下のようなことを確認します。

▶︎どんなクリエイターなのか(自己PRや各項目)
▶︎求めるクオリティーを満たすことができる経験や実績があるか(経歴)
▶︎仕事を任せることができるか / 依頼したいと思えるか(各記載内容)

自己PRや経歴、使用ソフト・所有機材など
各入力項目をきちんと記入することはもちろん、
そこでの工夫が、クリエイターの人柄や信頼感・安心感を表すことになります。

3. VideoWorks人気クリエイターのプロフィールを調査!アピールポイントまとめ!

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今回は、実際に案件を獲得しているクリエイターや案件獲得を目指すクリエイターの方々が、どんなプロフィール設定をしているのかを調べていくうちに、見えてきた共通点や注意点をご紹介します。

■共通のアピールポイント

・何ができる人 / 会社(チーム)なのか
・得意なこと、強み
・取引実績、制作実績

フリーランス・制作会社としての登録のどちらも、
上記3点を端的にまとめているプロフィールが読みやすさを感じると同時に、案件獲得実績も多い傾向がありました。

特に、「自己PR 」で現在の取り組みや得意なことを記載しつつ、
「経歴」の中で代表実績や就いていた役職・業務内容を添えることで、
経験の裏付けのもと、自身のスキルをうまくアピールされている方も見られました。

■フリーランスで見られたポイント

・制作会社歴、またはそれ以外の会社歴

制作会社での勤務経験は、動画制作における知識や実績の裏付けになり、
多くのクライアントから安心感を得られるポイントになるため、
勤務歴のある方は記入をおすすめします。

それ以外の会社歴も、
ビジネススキルの有無や企業側の視点をイメージしてもらえるという
ポジティブなアピールに繋げることができます。

■制作会社で見られたポイント

・社内メンバー構成

ディレクター、カメラマン、デザイナー、エディター、etc
どんなスキルを持つスタッフがいて、どんな制作体制が取れるのか、
クライアントが代理店や制作会社の場合に、気にされるポイントでもあります。(社外含め、どんなチームを組むことができるかも同様になります)

■その他
クリエイターの中には下記のような内容をプロフィールに記載している方もいましたので、ぜひ参考にしてみてください。

・動画制作以外のスキル
WEB制作、SNS運用、記事執筆、翻訳など

・細かい対応範囲
ナレーションの手配、BGMの選定をどのように行うか など

4. 見直したいポイント

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逆にクリエイターのみなさんに見直してほしいプロフィールはこちら。

・改行がない、レイアウトが整えられていない文章
文章の切れ目や強弱がわからず読みにくさが出てしまい、
最後までアピール文章を読んでもらえない可能性があります。
・取引実績、制作実績の箇条書き 
何度もスクロールが必要なほどの長文は、読んでもらえない可能性が高いです。
代表的な実績や今後積極的に請けていきたい業界・制作内容など、
狙いを持ちながらも、テキストでの記載は厳選しましょう。
・入力項目の未記入や一言のみの記載
クライアントは、クリエイターの追加情報を求めてプロフィールを見に来ます。そこに記載されている情報が少ないと、期待を裏切るような形になりますので、まずはきちんと記入しましょう。

また、クリエイターの中には「納期を守ります」「丁寧に対応します」
などアピールしていただく方もいらっしゃいます。
とても大事なことですが、クライアントの立場からすると「丁寧に対応し、納期を守ること」は当たり前のことだと考えています。

クライアント目線に立ちながら、
自身が制作するうえで大事にしていることの伝え方を工夫してみましょう。

5. 最後に

プロフィールを書く機会が増えたからこそテンプレート化してしまいがちですが、ぜひこの機会に自身のプロフィールを見直してみませんか?

プロフィールへのログインはこちら↓

■アピールポイントまとめ

<共通>
・何ができる人 / 会社(チーム)なのか
・得意なこと、強み
・取引実績、制作実績

<フリーランス>
・制作会社歴、またはそれ以外の会社歴

<制作会社>
・社内メンバー構成、チーム構成

6. おまけ

プロフィール内に表示できるアピールポイントといえば、
「アイコン(プロフィール写真)」。
ということで、おすすめアイコンを紹介している記事もぜひ!

初めてVideoWorksに登録した時は、
面倒で適当な画像を選んでしまう気持ちはすごくわかるのですが、
本当に損してしまっています…

ぜひ次の仕事依頼への応募前に見直してみてください!

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