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実例で紹介!VideoWorksで複数実績を持つまで

こんにちは!VideoWorks事務局の安良岡です。

新年を迎えてから早くも1ヶ月が過ぎ、あっという間に2月を迎えました。
多くの企業で年度末へ向けての予算消化の動きが増え始め、VideoWorksでも動画制作の需要が増えてくると思います。

そこで今回は、クリエイターがVideoWorksで実績0からどのようにして複数実績を持つ活躍を魅せるまでに至ったのか、実例と一緒にご紹介します。

これからさまざまな動画制作の募集が立ち上がることが見込まれる中、案件を獲得するための一つの参考としてぜひご覧ください。

1. 0→1戦略を考える

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VideoWorksに登録いただいた全てのクリエイターは、プラットフォーム上での実績は0から始まります。
そこで重要な考え方の一つとなるのが、VideoWorksでの実績件数を0から1に増やすことです。

▼クリエイターSさんのケース:「スポット案件・低単価案件で1を作る」

2021年にVideoWorks登録後、プラットフォーム上での実績を作るために自身が求める予算・規模より低い案件にも積極的に応募。
その中で、カメラマンとして参加する撮影のみのスポット案件を受注し、依頼した制作会社からも現場でのコミュニケーションや撮影技術を含めた高評価を得ました。

その後、某教育機関の研究室紹介動画制作の募集に対して、
自身が制作した教育者のインタビュー動画をポートフォリオとして応募し、
募集内容と実績との親和性や、過去の依頼主からの高評価における安心感から2件目の受注へ。

そして、今では企業のブランディング動画制作を受注するなど高単価案件を獲得できるようになりました。

▼クリエイターOさんのケース:「プラットフォーム内の需要や依頼主の希望に合わせた提案と制作」

これまで映画制作や、知り合いづてでTV・webCM制作を請け負っていたなか、コロナの影響や状況の移り変わりを踏まえて、VideoWorksを活用した仕事獲得に動き出しました。

そして、これまで制作してきたような予算規模ではなくても、自身が得意とするストーリー仕立てを希望している動画制作案件を中心に応募。
その中で飲食関連のプロモーション動画制作にて、打ち合わせ〜演出提案まで丁寧な対応と提案で受注し、依頼主からも高評価を得ました。

その後、企画からだけでなく編集案件や撮影スタッフの募集案件にも参加しながらVideoWorksの実績を増やし、今では大型宿泊施設のプロモーション動画制作など予算規模の大きい制作を受けるまでになりました。

VideoWorksに限らず多くのプラットフォームに共通して言えることですが、
利用しているサービス上での「実績があるクリエイター」と「まだ実績がないクリエイター」が候補者として並んだとき、「サービス上での実績がある」方が安心感があるのが依頼主目線になります。

そのため、単に実績や経験さえあれば、VideoWorksですぐに依頼を受けられるとは限りません。

プロフィールやポートフォリオもしっかり記載しているのになかなか受注に結びつかないというクリエイターのみなさんや、VideoWorksに登録したばかり、またはこれからVideoWorksを活用してみたいと思っているクリエイターさんは、ぜひ0から1の作り方の参考にしてみてください。

2. リピート戦略を考える

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VideoWorksで募集している案件の中には、企業のサービス紹介動画のように1本単発で終わってしまうものだけでなく、YouTube動画のような定期的に制作・発注されるような案件もあります。

▼クリエイターUさんのケース:「継続性のある案件を狙う」

まだVideoWorks上での実績がない中、
応募メッセージ上では募集内容に対する自身の経験を的確にPRし、迅速なレスポンスや適正な金額提案を行ったことで企業VPのテロップ編集案件を受注。

その後も同様のアプローチで、YouTube編集案件を受注するとその丁寧かつ迅速な対応から継続発注に繋がり、今はVideoWorks上でも15件以上の実績を重ねるようになりました。

▼クリエイターEさんのケース:「信頼を蓄積し、担当範囲を広げる」

VideoWorks登録前は、制作会社のプロデューサー・ディレクターとしてCM制作を中心に経験し、登録後はプラットフォームを通してWEB番組のダイジェスト動画をはじめとする編集案件を担当。

その中のとあるキャラクターもののYouTube番組編集にて、その編集技術や円滑なコミュニケーションを評価され、継続依頼に進展。
さらに、編集を担当しながら随所で演出面の提案も続けたことで、依頼主からの信頼や期待が高まり、最終的にはそのYouTube番組の企画からの参画する案件に発展しました。

VideoWorksではYouTube編集やイベント関連動画をはじめ、企業が定期的に作成している動画の依頼もあります。
1件ずつの単価感が低い傾向にはありますが、継続性のある案件で評価を得ることで、リピート受注に繋がり、VideoWorksでの実績を増やすことができます。

上記のような案件では制作内容が同じようなケースが多いため、最初の応募や提案・交渉などの営業フェーズの省略はもちろん、制作内容や工程の工夫・仕組み化を行うことで、1件あたりの利益率の調整も可能かもしれません。

また、Eさんのケースのようにリピート受注とともに信頼を積み重ねることで、対応範囲の拡大や別案件の相談に発展することもあります。

今後VideoWorksで応募する際には、案件の継続性や依頼範囲拡大の可能性にも注目し、戦略を持って取り組んでみてはいかがでしょうか。

3. 提案されやすい・相談されやすい環境をつくる

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VideoWorksは弊社プロダクション事業部(Crevo)はもちろん、さまざまな制作会社や代理店も活用しており、クリエイターをエンドクライアントへ提案する機会も多いです。
また、VideoWorksにはコーディネーターと呼ばれるスタッフが、依頼主の制作に関する相談に乗り、案件内容に合わせてクリエイターの提案を行なっています。

上記のように「提案」される機会がある中で、大事になってくるのが3つのポイントになります。

・認知されること
・興味を持たれること
・(提案を検討するための)情報が整理されていること

認知・興味を持たせるには、仕事依頼に積極的に応募することも必要ですが
登録情報や応募メッセージの工夫も必要になってきます。

また、興味を持たれたものの、
クリエイター自身や実績に関する詳細情報が不十分だと、信頼性や安心感に欠けてしまい、その後の相談・提案にまで至らないこともあります。

ご自身のプロフィールやポートフォリオが、「相談したい」「提案してみよう」と思われる環境になっているか、この機会にぜひ見直してみてください!

4. まとめ

実際にVideoWorksで活躍されているクリエイターさんの多くが、一つ一つの案件に対し丁寧に向き合いながらも、その先に繋げるための戦略を考え、工夫してVideoWorksを活用されていました。

多くのクリエイターさんのマッチングの一助になればうれしいです!

5. おまけ(個人的な話)

これまでドキュメントが必要なものなどのコンテンツ作成・管理を中心にEvernoteを活用してきたのですが、最近はタスク管理も含めて、ずっと気になっていたNotionを活用し始めました。

Evernoteから完全移行しようか、ハイブリッドでいくか、悩み中です。

クリエイターのみなさんのタスク管理やドキュメント管理など、どんなツールを活用して、どんな手法でやっているのか個人的に気になっています。

クリエイターさん同士、仕事ハック術も気になりますよね…?
そういったちょっとした紹介記事もよいなと、思案中です。


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