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こどもの時間軸と私(大人)の時間軸の違い。こどもの成長に喜びと寂しさを感じられる幸せ。

 保育士をやろうと決めたのが17歳ごろ。もう10年以上が経った。先日初めて卒園させた保護者から「6年生になりました!」と連絡が来た。彼、彼女らと初めて会ったのは記憶が正しければ1歳児の時で、最近では3年生の時に会ったのが最後だ。ちなみに僕の知っているこどもたちは6歳で止まっている。

 成長が嬉しいのは当然で色々な夢を持っていることにも感銘を受けている。そんな中で感じるのが成長に対する寂しさだ。僕は人間よくなることも成長、老いもある種成長だと思う。何か3、4、5歳の時に「大きくなったら何になりたいの❓」なんてことを聞いていたがもう少し大きくなるとそんな話はできなくなるなと。そんな中で小さなこどもを見ていると「僕はもうこの頃に戻らない、戻れない」と悟ることがある。まあそれも1つ素晴らしい観点なのかも知れない。

 なにものにもなれるこどもたち。彼ら、彼女らの時間軸と僕の時間軸は全然違うように思える。最近は時間のカスタマイズを考えることが多いが、この時間を大切に、あとこどもの過ごす時間も大事に奪わないように。

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