幸せだった時間

小学生の頃。
まだ世界の中心が家族だった。
車の後部座席で、父と母の談笑を聞きながら、弟と微睡んでいたあの時。

中学生、高校生の頃。
夢を叶える為に必死に勉強していたあの時。
どうやったら知識が自分に身につくか一生懸命模索していた。

大学生の頃。
惰性の日々。お酒を覚え、家族には言えないような遊び方もしたけれど、人生で初めて心置きなく遊べたあの時。

戻りたい。今の幸せは何だろう。

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