アジャイルガバナンス

今日はアジャイルガバナンスについて少し情報をまとめてみる。
アジャイルガバナンスは、経産省の「Society5.0における新たなガバナンスモデル検討会」により2021年に提唱された。
簡単に言うと、これからの社会で必要となる新しいガバナンスの考え方(在り方)を定義している。

ポイントは、
・これまでと違い、ゴールが一定ではなく環境により常に変化する
・またステークホルダーが多様化する
・そんな社会において迅速に仕組みやルール・制度をアップデートする事を目指すガバナンスモデル

例えば私の関心領域であるスマートシティにおいても、このアジャイルガバナンスは重要性が高いと考える。
スマートシティの本質の一つである「領域横断、都市横断」でのデータ連携やコラボレーションを考えると、まさにマルチステークホルダーにおける迅速なルール・制度のアップデートが必要不可欠になるからだ。

我々世代がこれから作っていくデータドリブンの変化が激しい社外において、アジャイルガバナンスがキーワードになることは間違いない。

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