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【うつ病編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑

スヤ@うつ病経験の読書家|メンタルケア心理士®の卵(@vtyljbdn)です!

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今日は「【うつ病編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑」をご紹介したいと思います。

ではいきましょう!!


うつ病は多くの人がかかる疾患です。落ち込みや心配を感じ、日常の活動に喜びを見出せない状態が2週間以上続く場合、うつ病と診断される可能性があります。

◯どのような疾患か?

うつ病の症状として、落ち込んだ気分や悲しみが続くこと、自尊心の低さ、絶望感や無力感、涙もろくなること、強い罪悪感、苛立ちやすくなる他者に不寛容になることなどが挙げられる。

うつ病患者は意欲や関心が下がり、決断することに困難を感じ、生活に喜びを見出せなくなります。その結果、それまで楽しめていた人との関わりを避けるようになり、交流の機会を失っていくかもしれないです。

ときには、それによってどこまでも気分が落ち込んでいく悪循環が起こります。うつ病になると、物事への集中や記憶が難しくなります。極端な場合には、絶望感から事象や自殺を考えることもあります。

子供時代の経験やライフイベント、体の病気、怪我など、様々な内的外的要因がうつ病の原因となり得る。

うつ病には軽度、中等度、重度の症状があり、極めて一般的な疾患です。世界保健機関(WHO)によれば、世界で3億5000万人以上がうつ病を患っているとされています。

◯うつ病の内的原因と外的原因

様々な生物学的、社会的、環境的要因が、うつ病の原因となることがあります。外的要因に含まれるものは主に、その人に悪影響を与える可能性のあるライフイベント(人生における様々な出来事)であり、内的原因(本人の中の原因)とが組み合わさってうつ病を引き起こすことが多いとされています。

・内的要因
人格特性:神経症傾向、悲観主義など
子供時代の経験:特に物事が思い通りにならない、自分が無力だと感じる人だった場合
家族歴:親や兄弟姉妹がうつ病に患ったことがある
長期にわたる健康問題:心臓、肺、腎臓の疾患、糖尿病、喘息など

・外的要因
金銭問題:経済的な不安や借金の心配からくるストレス
ストレス:自分が対応しなければならない問題をうまく処理できないと感じる
仕事の問題や失業:社会的地位や自尊心、将来の捉え方、社会参加の能力に影響する
親しい相手との死別:家族、友人、ペットをなくすこと
酒や薬物:依存症や生理的、社会的、経済的影響がある
いじめ:子供にも大人にも起こる。直接またネットで、言葉や精神的および肉体的暴力を振るう
孤独感:健康問題や障害によるもの。特に高齢者に見られる
出産・妊娠:出産後の女性が感じる、親であることの重圧
人間関係の問題:長期的にはうつ病につながることがある

◯診断の仕方は?

医師は患者の特定の症状について質問することで、うつ病診断できます。目的の1つとして、症状がどの程度長く続いているかを確認することがあります。

その際、別の疾患が抑うつの症状を引き起こしている可能性を除外するために、血液検査を進めることもあります。

その後の治療の仕方は重症度によって異なりますが、主な選択肢は心理療法(精神療法)を受ける事がある。日常生活を楽にするために、抗うつ薬を勧める場合もあります。

軽度から中等度のうつ病では、症状の軽減に運動が役立つ(運動療法)が近年取り上げられています。重症の場合、ときには精神病症状に対する薬物療法や入院が必要になる場合もあります。

◯治療法

・認知療法や行動療法
行動活性化、日行動療法、コンパッションフォーカスセラピー、アクセブタント&コミットメント、認知療法などが挙げられます

・精神力動的心理療法およびカウンセリング
・抗うつ薬
薬物療法のみ、または他の治療法との併用を行う。

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