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ケアストレス カウンセラー#1

ケアストレスカウンセラーの 気づき1

🍀心理学は人の心を操作するものではない

🍀心理学は19世紀末フロイトによって始まった学問

🍀心理学は未だ成長している学問

🍀人間の心は高機能で、現代の科学でも「人間の心」を作ることができない

🍀人が行動する時、背景に心がある

🍀精神的行動のしくみ
感覚→知覚→認知
※感覚:感覚受容器(目、耳など)での情報処理の最初の段階での情報処理の過程
※知覚:外界と自己の状態を知るための仮説と推論に基づく、能動的な判断過程
※認知:判断、睡眠、情動、欲求等の全てに関わる情報処理の活動

🍀心の働きの基本は、見る、聞く、かぐ、味わう、触れる

🍀何かを感じて動くことが、心の働きである

🍀錯覚は、こころがあるために起きる

🍀記憶には感覚記憶、短期記憶、長期記憶がある。

長期記憶にはエピソード記憶(思い出など)、意味記憶がある。

意味記憶には概念の記憶(例:漢字)、手続きの記憶(例:道具の使い方など)

🍀忘却の仕組み
人間は忘却の生き物と言われます。記憶しておく必要のないことや、辛いこと、苦しいことなどは、いつか忘れてしまいます。この忘却がなければ、頭の中は情報で溢れてしまい、逆に、学習や行動の妨げになってしまいます。忘却も、心の大切な働きの1つなのです。

🍀内発的動機付け:知的好奇心によりもたらせる動機付け

🍀外発的動機付け:義務、賞罰、強制などによる動機付け

🍀記憶の過程:記銘→保存→再生→再認である。

🍀マズローの欲求段階説:生理的欲求→安全欲求→社会的欲求→自我欲求→自己実現欲求

🍀人間の学習能力の中でも、観察や模倣の能力は特に優れている

🍀記憶は、保存期間によって、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つに分類される

🍀レスポンデント条件付け:条件反射。刺激(梅干の酸っぱさ)と受動的反応(唾液が出る)が学習によって結びつけられること

🍀オペラント条件付け:刺激(ご褒美)と能動的反応(お手をする)が学習によって結びつけられること

🍀観察学習:モデリング。モデルを観察する(兄のボールの投げ方を弟が見ている)ことによって学習が成立する(教えていないのに、弟が兄のようにボールが投げられるようになる)こと

🍀達成動機:達成目標や基準を設けて、達成しようとする動機

🍀マズロー:アメリカの心理学者。欲求段階説を唱えた。

🍀原因帰属:出来事が起こったとき、どのような原因で起きたのかを考えること
🍀情動:一時的で急激な感情。喜び、怒り、驚き、恐れなど

🍀何かを感じて動くことが、心の働きである

🍀錯覚は、心があるために起きる

🍀人間の学習能力の中でも、観察や模倣能力が特に優れている

🍀選択的注意(人混みの中で待ち合わせの相手を見つける)

🍀占いと心理カウンセリングの違い①🍀
占いは、私たちの日常生活でよく見かけるものです。人生相談のような要素があり、悩みを抱えた多くの人(特に女性)が占いに頼っている現状があります。心理カウンセリングも、占いの一種のようなものであると思っている人もいるようです。

私も心理カウンセラーとして占いには興味があり、人気のある占い師は、一体どのような特徴があるのかが知りたいと思い、実際に占ってもらったことが何度かあります。確かに、人気のある占い師にはその人自身のカリスマ性があったり、こちらの言うことを聴き入る態度や受け答えに人を惹きつける力があったりして、人気の理由が納得できました。

心理カウンセラーとしても、良い資質があるように見受けられました。私も、実際に占ってもらってから、占いの価値を低く見直したり、否定したりする事はなくなりました。

しかし、占いと心理カウンセリングには決定的な違いがあります。占いは星、運気、カードなど独自の方法で相談者の過去、現在、未来を具体的に提示します。

一方、心理カウンセリングは、クライエントの現在を心理学、精神医学的に理解し、本人が問題解決をする手助けを行うものです。このため、心理カウンセリングでは決してクライエントの未来に対しての予言はしません。


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