数字アレルギーの素朴な疑問点 (小学1、2年生)にお答えします!!
みなさんこんにちは(^^)
スヤ@うつ病経験の読書家|メンタルケア心理士®の卵(@vtyljbdn)です!
今日は 数字アレルギーの素朴な疑問(小学1、2年生) をご紹介します。
算数は、苦手な子供だけでなく、親にとっても難題な科目です。
我が子をやる気にさせるのにも骨が折れるし、
「なぜこうなるの?」と問われてもうまく説明できないと思います。
そんな算数苦手親子のための疑問点について、
小学校の1、2年生の算数の単元を中心に大事だなと思ったことについて5点まとめました!
では、行きましょう!!
①暗算はどれぐらいできるといい?
暗算はできればできるほど良いものです。
ナンバーセンスが育まれ数学的な直感力が磨かれていくからです。
でも、普通に生活するなら2桁の足し算引き算ができれば十分です。
②いつまでも指を使って計算している!大丈夫ですか?
指を使って計算してもいいんですよ!
指を使うことでイメージを開いたり計算が速くなったりする。
使わない手はありません。
③算数が得意な子にするにはどうすればいい?
就学前から大事なことがあります。それは観察力を育てること。
新しい単元を習った時に、
今まで習っている事と何が違うのか、
どんな規則性が隠れているのか
それに気がつくと学習が楽しくなります。
この力は小さい時から親や周囲の大人の関わり方に左右されます。
例えば、花が咲いているときに同じ種類の花でも、
いろんな花がある。
この花はしおれている。
あの花枯れている。
花畑で1つ1つの花の違いまでにまで気がつける大人と接している子には豊かな観察力が育まれます。
また、高学年になると、算数の問題を解くとき辛いことも増えてできます。
でも、あーでもない、こーでもないと知恵を絞って式を立てて、
地道に計算する。
そして、導いた答えが合っていた時やっぱり嬉しいですよね!
これは、山登りと一緒。
登頂するまではずっと苦しいので途中で投げ出してしまう子は、
いつまでも山の面白さに気がつくことができません。
つまり、自立心と我慢する力を身に付けることが大前提。
我慢が苦手な子には、お手伝いをさせたり、
マラソンに挑戦させたりすると、
嫌なことを乗り越える機会を意識的に作ってあげる。
これは大事です!
この自立心と我慢する力がある子は、わからない問題に出会ったときにワクワクする!
たとえ正解でなくても、考えることを楽しめる子になると言え、
算数が好きにそして得意になっていくでしょう!
④とにかく計算が遅いけれどこのままで大丈夫か?
まずは正確に計算できることを求めましょう。
次に早く計算することを求めましょう。
九九があやふやだと、割り算に始まり、分数、小数、その後の単元に影響が出てしまいます。
足し算は暗記で1桁の計算ができるようになれば OK だと思います。
しかし、九九は完璧に暗唱できるだけではダメです。
9✖9=81、9✖8=72…というように下がっていく逆九九と、
さらにランダムに一桁の掛け算がすぐに答えが出るようになって初めて九九が完璧になったと言えます。
1桁の足し算は暗記でもいいので、瞬時に答えが出せるように準備をしましょう。
そして九九については、逆九九もきちんと言えるように準備をしておきましょう。
⑤分かったつもりでいるけど、分かっていない我が子。どうすればいいか?
分かったつもりでいるけど、分かっていない状態。
つまり、理解があやふやな状態に親としては子に「どうしてこうなるの?」と聞いてみましょう!
その時、ただ手順だけを説明していたらダメです。
もう一度そこを復習させましょう、
例として、23✖73の筆算の仕方を説明する場合を考えてみましょう。
子供が「3✖3=9で、3✖2=6で…」と説明したらやっていることが理解できていません。
子供が「23✖3と23✖ 70を計算して、答えをだしている」と答えれば、合格です。
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