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初心者にオススメのDAWソフトはどれ?「たくさんあってどれがいいの?」「何が違うの?」DTM初心者のためのやさしいガイド!

こんにちは。音楽クリエイター【vtuber】の月城 翔琉です^^
DTMを始めようと思ってパソコンやオーディオインターフェイスはあったりすぐに決められたりするんだけどなかなか

「ソフトが決まらない!」

そう思っている方が多いのではないでしょうか?
DTMソフトは作曲の心臓部。。。「適当に決めて失敗したくない!」誰でもそう思います。
そんなDTM初心者の方に是非読んで頂きたい記事になっていますので最後までお付き合い下さいませ^^

1. DTMって何の略?

Desk Top Music ~デスク・トップ・ミュージック~
皆さんがイメージを抱いているようにパソコンで音楽を作ることを指します!

では、DAWは何の略?

DTMを始めようと思って調べていると必ず出てくるこの「DAW」
Digital Audio Workstation~デジタル・オーディオ・ワークステーション
DTMにおいて必要不可欠な楽曲制作用のソフトウェアを指します。

今回ご紹介するソフトの事です!

2. ソフト選びの前に!必要なパソコンスペックとは?

スペックの一部としてまずパソコンの種類

デスクトップorラップトップ(ノート)

こちらに関しては持ち運んで使いたい人はラップトップ、移動することが無いという人はデスクトップを選びましょう
デスクトップ・ラップトップ購入で同じ値段だとデスクトップの方が良いスペックの物が買えます!
「どうしても持ち運びたい!」という事が無い限りデスクトップを選ぶのが無難です
キーボード・ディスプレイが壊れた時の交換もききますし、USBポートの数が多いのでたくさんの機材を接続する事ができます。
ラップトップは持ち運べるというメリットしかありません。

ディスプレイのサイズ

「12」「13」「15」「21.5」「24」「27」とありますが「21.5」がオススメ!
デスクトップ・ラップトップで変わるとは思いますが小さすぎても大きすぎてもです!それでバランスが取れているのが「21.5インチ」
以上!

設置場所に余裕があれば最近良く見かける様になった横に長いウルトラワイドモニターもおすすめです!

ココが大事DTMパソコンの3つのスペックポイント!

1、CPU

CPUは中央処理装置とよばれパソコンの脳みそ的部分にあたります。
最近では「Intel Core」シリーズのintel製CPUの他に、「Ryzen」シリーズのAMD製CPU、「Apple Silicon」シリーズのApple製CPUと様々なCPUが選択できるようになりました。 ほとんどのソフトはこれらのCPUに対応しつつありますが、オーディオインターフェースなどの一部機材では対応していないものがございますので要注意です。
安定や安心感を求めるのであれば、intel製CPUのCore i3以上をえらべば間違いないと思います。

2、メモリ

メモリは「作業机」の部分に当たります。
狭ければ当然作業効率は悪くなりますよね。
DAWにおいては4GB以上あれば動作するソフトがほとんどですが最低でも8GBは欲しいところ!
なぜかといいますと、メモリはDAWソフト以外にもChromeなどのブラウザなど結構容量を消費するソフトが多いので、容量が少ないと動作が重くなったりフリーズしてしまう原因になってしまいます。
予算に余裕があれば16GB以上搭載する事をおすすめいたします。

3、ストレージ

1、CPU

CPUは中央処理装置とよばれパソコンの脳みそ的部分にあたります。
最近では「Intel Core」シリーズのintel製CPUの他に、「Ryzen」シリーズのAMD製CPU、「Apple Silicon」シリーズのApple製CPUと様々なCPUが選択できるようになりました。 ほとんどのソフトはこれらのCPUに対応しつつありますが、オーディオインターフェースなどの一部機材では対応していないものがございますので要注意です。
安定や安心感を求めるのであれば、intel製CPUのCore i3以上をえらべば間違いないと思います。

2、メモリ

メモリは「作業机」の部分に当たります。
狭ければ当然作業効率は悪くなりますよね。
DAWにおいては4GB以上あれば動作するソフトがほとんどですが最低でも8GBは欲しいところ!
なぜかといいますと、メモリはDAWソフト以外にもChromeなどのブラウザなど結構容量を消費するソフトが多いので、容量が少ないと動作が重くなったりフリーズしてしまう原因になってしまいます。
予算に余裕があれば16GB以上搭載する事をおすすめいたします。

3、ストレージ

ストレージは「引き出し」の部分に当たります。
ちなみにSSD(ソリッドステートドライブ)って聞いたことはありますか?HDDと同じように「パソコンのデータ記憶装置」部分にあたります。
容量は様々ありますが512GB以上の容量をおすすめいたします。
ただ、HDDに比べて読み込みが早いといったメリットはありますが、容量に対する価格がHDDより高いです。
そのため、音源などの素材を大容量のHDDへ保管するなどと併用して使うのが一番コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう!3. Windows・Macと

3.OSで環境が変わる!どっちが良いの?

これも長く論争されている問題・・・。
Windowsに関して言いたいこと!
メリット

  • ラインナップが豊富

  • 様々な周辺機器が使える

  • 自分のシーンにあわせて細かく選べる

  • 自分でパソコンを組み立てられる

  • 「足りなくなった」という時にHDDを付け足せる

  • ゲームもできる

デメリット

  • まれに安定した動作が出来ない

  • セットアップが複雑

  • オーディオドライバーが複雑

  • GarageBandやLogic Proが使えない

Macに関して言いたいこと!
メリット

  • デザインがいい

  • 使ってる人が多い

  • 設定がわかりやすい

  • GarageBandやLogic Proが使える

  • 安くて高性能なApple Siliconが選べる

  • 安定している

  • iPhoneやiPadと連携できる

デメリット

  • ラインナップが限られる

  • OSアップグレードが年に1回ある

  • ほとんどのモデルがUSB Cポートのみの搭載

  • USBポートが少ない

結論としては、パソコン操作が苦手な方は設定やラインナップがわかりやすいMacを、ある程度のパソコン操作が出来て自分好みの環境へカスタマイズしたい方はWindowsがおすすめです。

4. DTM初心者のためのソフト選び!

お待たせしました!それでは本題!
ソフト云々の前に長々書いてしましました・・・

今回のソフトのご紹介では難しい事はなるべく無くして特徴的な所や使用アーティストなど簡単にご紹介できればと思います。

Cubase

対応OS:Windows/Mac

超無難!ジャンル問わず幅人い人気を誇りDTMの世界シェアはトップクラス!
ドイツのSTEINBERG(スタインバーグ)社からリリースされています
操作画面の色使いなどとでも考えられていて使いやすい!
特徴としてほぼ全てのVSTプラグインが使用できるという事があげられます
「perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロデュースで知られている「中田ヤスタカ氏」もCubaseユーザー、楽曲制作からマスタリングまですべてCubaseで行っているという話は業界では有名!
中田ヤスタカに限らず多くのプロアーティストが愛用、世界的にみてシェアはトップクラスと言えます

CUBASE PRO 11 (通常版) 【国内正規品】

CUBASE PRO 11 (アカデミック版) 【国内正規品】

CUBASE PRO 11 (クロスグレード版) 【国内正規品】

FUNKY MONKEY BABYS、Da-iCE、flumpool、TRF、YUKI、伊藤由奈、May J. などを手掛けるプロデューサー田中隼人さんやAKB48、NMB48をはじめ数多くのアーティストへの楽曲提供や制作をてがけている若田部誠さん
アーティストでは岡崎体育さん、ONIGAWARAさんなど
プロのアーティストプロデューサーはもちろんMAスタジオ、RECスタジオでも導入されています
▼ミドルグレード版「ARTIST」
※上位グレード版”Cubase Pro”と同じテクノロジーに基づいた音楽制作ソフトウェア。
作曲、レコーディング、ミキシング、編集など音楽制作に必要な機能を厳選して搭載。
CUBASE Artist 11 (通常版) 【国内正規品】

CUBASE Artist 11 (アカデミック版) 【国内正規品】

▼エントリー版「ELEMENTS」
※あなたのPCをスタジオに変えてくれるミュージックプロダクションシステム。
Cubaseシリーズの上位グレードと同じテクノロジーを基に、オーディオ、MIDI、バーチャルインストゥルメント、エフェクト、ミキサー、コード機能などを厳選して搭載。

Cubase Elements 11 (通常版) 【国内正規品】

Cubase Elements 11 (アカデミック版) 【国内正規品】

Logic Pro

対応OS:Mac

アップルが開発しているのでその親和性は抜群!アップル開発なのでデザイン・操作性がOSに非常に近く、普段使いの流れで音楽制作もできるのでストレスが無い!MacOSのアップグレードへの対応がどのソフトより早いのも魅力!

デメリットをあげるとすれば、アップルの開発方針にソフトの使い勝手が左右されて急に今まで使ってきた機能が無くなったり、デザインがガラッとかわる可能性があり、アップデートのたびに細かなバグが発生することも。アップルあるあるですね
導入コストがとても安いのでMacにお金をかけてLogic Proで低コストに抑えるのも手ではないでしょうか!

アップルリリースなので世界のアップルユーザーが使用しています!
アップル製品に慣れ親しんでいる方にはかなりオススメになります!

Studio One

対応OS:Windows/Mac

今一番勢いがあるDTMソフト!
Studio Oneは、デジタル・ミックスを定義したドイツの敏腕プログラマー達がデザイン。
長年のデジタル・オーディオ開発で培った知識と経験をベースに、最新のテクノロジーとモダンコードだけを用いてゼロから開発しています。
歴史や固定概念に振り回されることなく、圧倒的なサウンド・クオリティと直感的でスピーディーな音楽制作環境のために常に進化している次世代の64Bitデジタル・オーディオ・ワークステーションです。
効率的なシングル・ウインドウのインターフェースに、無制限のトラック、直感的な編集ツール、先進のバーチャル・インストゥルメントを展開。
そのままマスタリングまで1画面で実現。ドラッグ&ドロップを操作をベースに、複雑なメニュー階層もなく音楽制作だけに集中できます。

▼女性アーティストのCharaさんもStudio Oneユーザー

多くのアーティストやプロのエンジニアがどんどんStudio Oneに乗り換えて行っているようです

ゴスペラーズ、ガーデンズ、及川光博、AKB48などの作品で知られる作曲家、田辺恵二さん、TMネットワーク、U-WAVE、BoA、倖田來未などのマニピュレーターとして活躍する鈴木啓さん、フォルクスワーゲン、アストンマーティン、Googleなどグローバル企業の作品を数々手掛けるナカシマヤスヒロさんなどもStudio Oneユーザー

現在ではかなり普及してきており、定番DAWの仲間入りを果たしています。
今後もさらにユーザーは広まる予感!
Studio Oneも選んで間違いはなさそうです!

Ableton Live

対応OS:Windows/Mac

DJやEDM、パフォーマンスメインの方にオススメ!

※現在は公式オンラインストアからのダウンロード版のみでのお取り扱いとなっている為、ダウンロード用シリアルコード記載の用紙のみとなります。
▼最上位モデル

Ableton / Live 11 Suite

Ableton / Live 11 Suite 【アカデミック版】

▼標準モデル

Ableton / Live 11 Standard

エントリーモデル

Ableton / Live 11 Intro

ドラッグ&ドロップが中心です。シンプルな操作性です。
Ableton Live対応のMIDIコントローラーがパッドメインの物が多いのも「クリップ」をパッドで切り替えるなどのリアルパフォーマンス用だと言えるのではないでしょうか?
海外アーティストからの信頼が厚くプロデューサー・エンジニアのユーザーも多いです
日本でもピコピコ系のロックバンドの方もAbleton Liveを使って楽曲制作・ライブを行っている方が多いです!
またこういったパットコントローラーに「Ableton Live Lite」が付属しているものもあります。

Akai / APC40 MK2 (Ableton Live Lite付属)

FL Studio

EDM・HIP HOPの世界標準!

対応OS:Windows/Mac

FL Studio 20 Signature
※”FL Studio 20″のすべての機能を網羅したフラグシップバージョン。

FL Studio 20 Signature (クロスグレード版)
※他社製DAWソフトウェアを所有の方が購入対象、内容はSignatureと同一。
FL Studio 20 Signature 【通常版】

FL Studio 20 Signature 【クロスグレード版】

▼FL Studio 20 Producer
※”FL Studio 20″の基本エディション。
FL Studio 20 Producer 【通常版】

FL Studio 20 Fruity
※オーディオ機能を省き、上位エディションと同一のシーケンス機能を装備したエントリー向けエディション。
FL Studio 20 Fruity 【通常版】

Aviciiをはじめ、Martin GarrixAfrojackなどの大御所EDMアーティスト・プロデューサーから、9th WonderBoi-1da等のHip Hopプロデューサーまで、音楽制作ツールの「アイコン」として世界中で支持される”FL Studio”は、作曲、編曲、エディット、レコーディング、ミキシング、マスタリングにおいて必要なものが集約されており、あなたのクリエイティビティを大いに刺激してくれるDAWソフト。

Ableton Liveと同じようにEDMのようなダンスミュージック向きなソフトであると言えます。
Ableton Liveとの大きな差は「操作画面」Ableton Liveは直感的でシンプルなデザインとなっていますがFL STUDIOはCubaseやLogic Proのようなカラフルで見やすく、高解像度ディスプレイに対応したデザインで体感的な音楽制作が可能です!

▼他とは違うFL Studioの最大の魅力は「マルチタッチ」に対応しているところ!

ライブパフォーマンスツールとしての使用も可能!これはかなり魅力的です!
FL Studioのマルチタッチ機能の為にタッチパネル対応のPCを導入しても良いかもしれませんね!
EDM・HIP HOP系でパフォーマンスをしたいという方
高解像度ディスプレイ・マルチタッチ機能を使いたい!という方はFL Studioオススメです!

Pro Tools

対応OS:Windows/Mac

業界標準ソフト!
Avid / Pro Tools 【通常版】


Avid / Pro Tools 【学生・教員用 アカデミック版】

業界で最も普及している、というより業界標準なのがこの「Pro tools」
音楽業界ではレコーディングスタジオや音響のPAの音源出しにも使われていたり、テレビ番組、映画製作のMAなどでもこれが標準。

「プロ仕様で一般ユーザーは使えるのか?」

使えます!しかしながら導入のコストが高かったり、動作環境を保つのにもコストが掛かります
Pro toolsの強みと言えばプロの現場に立った時使いこなせる=音楽業界で生きていけるという事ぐらいです
Pro toolsはプラグインありきなところがあるので音源をバリバリ使って作曲する人より、「自身で楽器を弾いてレコーディングする」人に向いているソフトであるかなという印象、自分でバンド全パートをこなせればよいですがそういった人はまれです、ですが裏を返せばバンド所属で作曲・編集担当という人には向いているかもしれません。

後々BIGになりたい意識高めの方はかなり導入のハードルは高いですがPro toolsをえらぶのは粋ですね

5. まとめ

近年PCの性能向上と共に、DAWソフトも進化しており、昔と比べても基本性能はどのソフトにも大差は有りません。
結果どれ選んでもOKな現状です。
各社の推している機能面などにとらわれる必要もありません。
選び方としては
・予算
・自分の作業環境にあったもの
などを考慮して選ぶのが一番だと私は思います。
好きなジャンル・アーティストが使っているものをリサーチして真似するのも全然ありです!

「これがオススメ!」とはいかず、まとめとして不十分に感じるかもしれませんがDTM環境・好みは十人十色!
最後は自分自身で「これがよさそう!」と感じたものをお選び下さい!
少しでDTM環境・ソフト選びの手助けになれたら幸いです!
最後まで当記事を読んで頂きありがとうございましたm(__)m

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それでは次の記事で。

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