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【独占インタビュー】苺トキ1stオリジナル曲にまつわる㊙️エピソードをまるっと大公開!!【徹底取材】

2024年5月3日に公開されたVtuber苺トキさんの1stオリジナル楽曲「いちごいちえ(苺一会)~Strawberry Lifetime Meeting~」

待望の初オリジナル楽曲としてたくさんの想いを乗せて発信された本楽曲。今回はそんなオリジナル楽曲について突撃インタビューした様子を大公開します!!


苺トキってどんなVtuber?

2022年8月~9月にSHOWROOMにて行われた株式会社DELTA-Vが運営する「プレミアム個人Vオーディション~魔法学生~」にて1位を獲得し2022年10/1にデビュー。

DELTA-Vとの1年間のオーガナイザー契約を経て、現在は個人勢Vtuberとして活動中。

SHOWROOM、Youtubeを中心に活動し「癒しのヤンデレ」としてヤンデレらしい深く熱烈な愛情を苺とリスナーに注いでいる。
ファンネームは「苺一会(いちごいちえ)」

Youtube

SHOWROOM 

X:苺トキ_6/2(日)15:00, 6/26(水)アキバアドトラック走行🚚💨(@magstd10ki)


最初に~お待たせしました(土下座)~

ーまず最初にオリジナル楽曲を公開された率直な感想をお聞かせください。

「イベントに参加したのが2023年の7月頃で、ありがたいことに1位を取りまして、かねてよりオリジナル楽曲を作りたいと苺一会とも話していて、念願叶ったという感じです。
ただ、年末にかけてヒアリングや収録などをやってきまして、公開まで約1年近くかかってしまい、もうちょっと早くできるかなと思っていたので、思ったよりかかったなという感想です。

イベント当時応援してくれた苺一会は覚えていてくれているのか、またイベントの後にトキを知ってくれた苺一会もいるのではないかという背景もあるので、当時からの苺一会には『お待たせしました(土下座)』、新しい苺一会にはサプライズという形でお届けできたのではと思ってます。

とにかく初めてのオリジナル楽曲だったのでめちゃめちゃこだわりましたね。もう色んな人に相談しました。配信者のお友達や音楽好きの幼なじみ、業界に近い仕事をしている友人にも話したり、苺一会にも相談配信をして、初めてリリースするならどんな歌詞でどんな曲調が喜ばれるだろうって。ものすごく細かく聞いちゃって人の手借りすぎじゃない!?って感じでした。」

※相談会の配信アーカイブ。和気あいあいとした雰囲気の中、大切なオリジナル楽曲をどうしようかとリスナー含めた全員で考えてる様子がうかがえる。※

「そんなクリエイターの皆様にも、苺一会にも、身近な友人達にもたくさんの"魔法の素"を頂いて完成したみんなの努力の結晶です!!

キャッチーな感じで初めてトキを知る人にも抵抗なく、苺トキの自己紹介になるような曲にと思ってるのでそんな印象を持ってもらえたらなと思ってます。」


楽曲提供イベント~途切れかけた夢。いや、これはいけるのでは?~

ー楽曲提供イベントに参加するにあたって。またイベント中の心境はいかがでしたか?

「そもそもSHOWROOMの楽曲提供イベントに参加するのは2回目で、1回目はやむなく9位と惨敗でしてすごくショックでした。
しばらく参加は無理と思っていたのですが、当時所属していたDELTA-Vから所属しているVライバー向けに案内がありまして。当時のDELTA-Vにとって本イベントはプロトタイプと言いますか、代表の上杉社長はとりあえず楽曲制作の着手期間はどの程度なのかなどを知りたくてイベントを行うという感じだったんです。
そんなトライアル的なイベントなら参加者は多い方がいいだろうとそのお手伝いになればという感じで自分を奮い立たせて参加しました。」

【DELTA-V公式枠限定】楽曲提供イベント - Prototype - - SHOWROOM(ショールーム) (showroom-live.com)
※楽曲提供イベントの詳細。期間内に定められた時間内で配信し最も多く配信ポイントを獲得した1名がオリジナル楽曲を提供されるという趣旨※

「ただ、案内はDiscordで所属してるVライバーのグループに投稿という形だったんですがそれがなんと埋もれてて。
楽曲提供なんて皆興味あるじゃないですか。なのに2~3名ぐらいしか反応してなくて。たくさん人数いるのにこれだけしか参加しないの?って思ってしまって『これはいけるのでは?』なんて心沸き立っちゃいました(笑)。
実際の参加者はトキ含めて10名で、他イベントで結果も出してるつよつよな方もいて苺が凍りついちゃいましたね。

これで今回ダメだったら、今のトキにオリジナル楽曲なんて早すぎる願望なのかもしれない。だから最後の楽曲提供イベントだって開き直って参加しました。これで無理だったら自分を高く見積りすぎなんだと思って、肩の力を抜いて参加できました。

実際イベントが始まるとなんと初日から最終日までずっとまさかの1位で。今まで『逆転の女王(笑)』なんて呼ばれるくらい1位なんて縁遠い存在だったんです。
イベント中はずっと嫌な予感が頭をよぎって最後まで不安でいっぱいでした。最後1位でイベント期間が終了しても『減算されて明日になったら2位になってる可能性もあるのもかも』なんてマイナス思考で予防線張りまくってました。

ただ、『不安を表に出すことは絶対にしない』って活動ポリシーがあるのでグッと堪えてました。実際に楽曲の打ち合わせが始まるまでは1位を実感してなかったというのが正直なところです。」


楽曲制作開始~マツケンサンバと葉っぱ隊とPONPONPON~

ーではその実際の楽曲制作についてですが、KO3/古峰拓真様にご希望されたこと、お話されたことなどお聞かせください。

※KO3/古峰拓真氏※
HP

X:KO3 / 古峰拓真(@KO3_untitled

東京を中心に活動しているトラックメーカー / DJ。本楽曲の作編曲を担当。
「D4DJ」「ホロライブ」等への楽曲提供や「アイドルマスター」「FANTASTICS from EXILE TRIBE」 等の公式リミックス。ハード系⾳楽ユニット「KO3 & Relect」での活動やDJとして国内のみならずアメリカの大型イベントにも参加するなど幅広くご活躍されている。
【担当作品例】
ホロライブ/NEGI☆U【湊あくあ・大空スバル・桃鈴ねね】「PANIGHT」(作編曲)
ホロライブ/獅白ぼたん「I I I Love You」 (作編曲)
アイドルマスター ミリオンライブ!/ 北沢志保「Purple Sky」(編曲)
ゲーム『D4DJ Groovy Mix』UniChØrd「クリカエステップ」(編曲)


「はい。まず古峰様のルーツを知りたくてこれまでの作品を全て拝聴するところから始めました。聞いたところハード系が多いなという印象で、DJやゲーム音楽の制作もされているので全体的にアゲアゲな印象でした。
自分とは対極な感じがして『コンセプトが違いすぎてドン引きなんてことになったらどうしよう』ってすごく弱気になっていたのを覚えています。

でもせっかくご制作いただくのなら絶対に古峰様のセンスが光る楽曲にしたい‼というのと、カラオケへの配信も前提に考えていたので、色々頭をこねくり回した結果

『誰でもリズムを刻みやすい』
『音程とか気にしないで歌って楽しめる』
『中毒性があり記憶に残る』
『耳だけでじゃなく目で見ても楽しめるようなダンスミュージック』

と希望しました。
そしたら得意です‼って古峰様おっしゃってくださって。ホロライブのNEGI☆Uの「PANIGHT」がイメージに近いですかね~と。

その他細かい点はヒアリングシートを渡されましてそちらで回答しました。
相談配信でも公開したのですが、曲の世界感やジャンル、実際使いたい歌詞のフレーズや既存のベンチマーク楽曲など10項目ぐらいありましたね。」

ーベンチマーク楽曲というのは?

「既存の楽曲でイメージに近いものという感じですかね。相談配信で苺一会にどんな曲がいいかなって聞いてみたら『マツケンサンバが忘れられない』って言われました。」

※マツケンサンバⅡ。2004~2006年に大ブームを巻き起こした大ヒット曲。
激しく踊る振付や金ピカの派手な和服衣装が当時話題を呼んだ。2023年にブームが再燃、グッズやコラボカフェなど様々な展開が生まれた※


「デビュー前のオーディションの最終枠だったかな?で歌って、マシュマロにも『サンバが忘れられません』なんて声が届いたぐらい苺一会の印象に残っていたみたいで。
そこからじゃあマツケンサンバより簡単で、でもジャンル的にはダンスミュージックみたいなのってあるかな?って話になったら葉っぱ隊の『YATTA!』が出てきたんですよ。」

※YATTA!。1999~2001年にフジテレビ系列で放映されたお笑い・コント番組『笑う犬の冒険』の番組内から生まれ、大ヒット。
人気芸人らの裸に葉っぱ1枚(実際には肌色のパンツを着用)姿での踊りや非常にポジティブな歌詞の良さ、覚えやすい曲調で人気を博した。


「『YATTA!』は確かに振り付けも簡単で楽しめる曲だなと思いましたね。古峰様にこれを提出するのセクハラなんじゃないかとはちょっと思いましたけど(笑)
それと、長いコロナ禍の末に鬱屈した世間に活気を取り戻したことが『マツケンサンバⅡ』再ヒットの理由だ的な記事をちょうど読んだので、誰かにとってそんな曲になれたらという気持ちがあってこの2曲をベンチマーク楽曲としました。

その他、幼馴染や友人との相談した部分なども加えまして、ヒアリングシートを提出しました。
それから古峰様から2曲ほどサンプルを頂いたんですけど、聞いてみたら『トキには陽キャすぎる…‼』ってなりまして(笑)
色々困らせてしまったのですが、古峰様から『きゃりーぱみゅぱみゅさんっぽい感じので思い浮かんだので、こんなのはどうですか?』って言われたのが今回のメロディラインの曲でした。最終的にはきゃりーぱみゅぱみゅさんの『PONPONPON』から着想を得た曲調になりましたね。」

※PONPONPON。2011年にデビュー・ミニアルバム『もしもし原宿』のリード曲として世界23ヵ国に先行配信された大ヒット曲。Youtubeで公開されている公式MVは現在再生数2億回を超え、きゃりーぱみゅぱみゅの代表曲として世界中で大人気となっている。


歌詞作成~作詞家様はリスナー説?~

ー続いて歌詞についてですが、こちらは藤村鼓乃美様にご希望されたことはありますか?

※藤村鼓乃美氏※
X:藤村鼓乃美(@Necono3) 
福岡県出身の声優 / 歌手 / 作詞家。本楽曲の作詞を担当。
現在はフリーでご活躍されている。
【出演作品例(声優)】
「響け!ユーフォリアム」中川夏紀
「アズールレーン」那珂
「氷剣の魔術師が世界を統べる」ディーナ=セラ

【担当作品例(作詞)】
花澤香菜「ドラマチックじゃなくても」(北川勝利氏と共作)
ホロライブ/獅白ぼたん「I I I Love You」
牧野由衣「幸せのメロディ」

「ヒアリングシートに『世界観やストーリー』『歌詞に含めたいワード』といった項目がありましたので相談配信などであがった内容を送りまして、藤村様がそちらをきれいにまとめてくださいました。」

ートキさんをあまりに的確に表した歌詞に藤村様はトキさんのリスナー説があったとか?

「とんでもない!!確かに苺一会からそう言われたり、『作詞はトキちゃんだと思った』なんて声もありましたけど。それほどまでのクオリティの高さ、解像度の高さにトキもびっくりです。
ただ、ヒアリングシートに書いてないような部分も取り入れてくださってたので、もしかしたら配信アーカイブをご覧になったりはあったかもですね。そうだったらいいな。

藤村様は声優としてもご活躍されてたり、藤村様もルーツを調べていった中で花澤香菜さんの『ドラマチックじゃなくても』など、私の好きな楽曲の作詞もされていることを知りまして、楽しみで仕方ありませんでした。予想以上の素敵な歌詞にすごく感激しましたね。

曲名も『いちごいちえ』というワードは希望したのですが、ひらがなで『いちごいちえ』に()で『苺一会』という表現と、サブタイトルの『Strawberry Lifetime Meeting』は藤村様が考えてくださりました。

ーなるほどですね、ちなみにご希望された『いちごいちえ』にはどんな想いがありますか?

「"苺の素晴らしさ"を脳汁まで染み渡らせたい。これに尽きます。

…というのは前提で(笑)

『あなたと一期一会(苺一会)の時(トキ)を過ごしたい』という口上は活動を始めてからずっと変わらないトキの指針というか、着地点なんです。
明日同じように皆と会えるという確証がないから、今一緒にいるこの時を大切にしたいという揺るぎない想いがありますね。だから隙あらば閉じ込めますし、お風呂の間も惜しんで話さない?なんです。」


MV(ミュージックビデオ)制作~クリエイターからの小粋なサプライズ~

ーでは今度はMVについてです。担当の柴崎コータ様にお話されたことはありますか?

※柴﨑コータ氏※
X:柴崎コータ(@KotaShibasaki)
Video Editor / 映像制作 / 動画師。本楽曲のMVを担当
主にVtuberの歌ってみたやオリジナル曲のMV制作などでご活躍されている。
【担当作品例】
月が満ちる / 月詠み Covered by 五木つかさ
https://youtu.be/F-KMC3qJrvk?si=E_FnLDi1M9rD-QPl
【歌ってみた】 プロポーズ/内緒のピアス 【星降こゆ】
https://youtu.be/CjuVYl0ik0M?si=ly67okaWEHjazpHK

「トキがやったのは、柴崎様が今まで手掛けられた動画を全て拝見しまして、希望するイメージとしてはこの作品が近いですねとお伝えしたこと。それと、今まで色々描いてくださったトキのお写真(イラスト)の中で商用利用ができるものを"全部"Googleドライブに入れてお送りしたことですかね。
素材の多さに柴崎様から『素材のバイキングや』なんて言われちゃいましたが(笑)
なのでその中で最低限このお写真は使ってほしいと指定したぐらいですね。

元々、こういった依頼をする時はあまりこうしてくださいという希望は出さないことも多くて、その方の解釈が見たいというか、そのクリエーター様の個性を感じたいというファン心もありまして、あまり細かい指定などはしてないです。

演出なども最初から最後まで全て柴﨑様が考えてくださって、アニメーションとお写真のシンクロ率もすごく高くて、今までのトキの歴史を全部詰め込んだ集大成といった形で仕上げてくださり、こんな解釈一致な作品を作ってくださり本当にすごいと思いました。

柴崎様は歌ってみた動画の作品が多くて、オリジナル曲のMVを手掛けられた経験は少なそうでして、柴崎様も『挑戦でした』とおっしゃってました。
公開された後、「私オリジナル曲MV向いてるかもしれない」なんてXで言われてるのを見て、本当に情熱を持って作ってくださったんだなというのがひしひし伝わってとても嬉しかったです。」

※該当ポスト。ささやかな呟きだからこそ素直な気持ちなことが伝ってくる※

「もう1つ強調したいことがあって、ラップパートに入るところでの背景や星の演出が楽曲提供イベント当時の星投げのような演出になってるんですが、SHOWROOMで活動してることを伝えてないのにサプライズで組み込んでくださったんですよ!!

お聞きしたら、SHOWROOMで活動していることを調べてくださって、今は変わってしまいましたけど、柴崎様がご存知の星投げシステムを表現されたんですって。当時はまだその星投げシステムだったので、それを再現してくださったことに感極まって泣いてしまいそうでした。
当時のシステムで応援してくれた苺一会には特にあの部分には注目してほしいですね。

※2023年9月にSHOWROOMの仕様変更により配信視聴で得られる無料ギフト、通称「星投げ」システムが変更され、配信画面での演出も変更された。楽曲提供イベントは変更前であり、MVには当時の星投げを再現したような演出が盛り込まれている※


プロアーティストの収録体験~ソファ、めちゃめちゃふかふかだった~

ーイベント特典には『スタジオでプロアーティストの収録を体験できる』とありましたが、こちらはいかがでしたか?

「鮮明に覚えていますね。まず、広かった。

レコーディングって聞いた時に想像したのが狭い箱みたいな部屋で、マイクがあって配線が外に伸びてて、部屋のすぐ横に機材などがあるスペースがあって、大きな窓から部屋の中が見えてみたいなイメージだったんですが全然違いましたね。

ちゃんとした広いお部屋で、扉は防音室みたいなしっかりした感じで、コスプレイヤーさんが写真を撮るようなセットがあったり、ソファがあったり、部屋の中にマイクとヘッドフォン、譜面を置く台とモニターが置いてある空間みたいなのがあって、そのモニターからそれぞれ別のお部屋にいらっしゃる方々がZOOMみたいな感じで映ってる感じでした。それぞれの作業の様子なんかも見えてビルの監視カメラを見てる感じでした。

ヘッドフォンをつけたら古峰様達の声が聞こえて、『まず~から~まで歌ってみましょうか』と言われてマイクに近づいて収録が始まりました。
途中まで撮って『今の時点でいったん繋ぎ合わせてみますので座って待っててください』と言われソファに座りながら他の方々の作業している様子を見てました。ソファ、めちゃめちゃふかふかだった。

歌う時に意識したことは、予め素人なりにボイストレーングには行ったほうがいいかなと思い、単発で受けまして、そこで受けた指導を意識しました。

まず鼻の奥の鼻腔を意識してそこを響かせるように歌うということ

それと、トキが猫背なこともあって上を向いた状態で歌うようにと言われたので、収録の時にスタッフさんにお願いして譜面を自分の身長より高い位置に調整してもらって譜面を見上げる形にしてもらいました。

これらは高音を出すのに良くて、実際、曲の中にキーが高いところがあって、なかなかうまく出なくて『キーを下げてみましょうか』と言われ下げてみたんですけど、暗い感じが出てしまったので、やはり原音のままが良いと頑張って歌いました。
後は白湯みたいなシンプルで温かい飲み物が良いと言われてたので持参してこまめに飲んだりとか。

それに加えて収録の最中も色々と細かい具体的なところを古峰様達からご指導頂いて、こんな細かく指導して頂けるんだと思いました。レコーディング体験というよりプロの方々からの歌の直接指導みたいな感じですごくありがたかったです。


楽曲制作を経て~怖がっていた自分から成長できた~

ー楽曲制作を通じて何かご自身で変わったなと思うことはありますか?

誰かと一緒にモノづくりをするのが怖くなくなりました。勿論、今回の楽曲制作はお相手はプロの皆様でこちらは素人なので、やりやすい雰囲気ですとか和やかな雰囲気を作っていただいて緊張を和らげてくださっていたんですけど。

もともとトキ、コラボが苦手で。相手にとって満足いく立ち振る舞いができるかとか、相手を立てたり、相手がやりやすいように振舞ったり、相乗効果と言いますか、コラボする『うまみ』が欲しいじゃないですか。そういった『おいしさ』を相手に届けられるかとハードルを色々考えちゃって。そうなってくるとなかなかキツイなって感じだったんですが、今回の件はそういったのと違うことではあるんですけど、でも全くもって無理というのがなくなりました。
実際、特にレコーディングを終えてから、歌ってみたのコラボですとか、自分でこうゆう企画をやりたいですって声をかけてみたりするようになって。自分の幅というかダメだった自分から成長したなって感じます。」


本記事を読んでるあなたへ~全員牢獄に閉じ込めさせてください~

ー最後に本記事を読んでくださってる皆様へメッセージをお願い致します。

「Youtubeの動画や他にも様々な媒体で発信していまして、それぞれ聞いてくださったり、反応をくださったりして、再生数なども初めてな伸び方をしましてとても感謝してます。苺一会や初見で聞いてくださった方もたくさん反応をくださったり、拡散して頂いたりして数字でも皆様の温度感の高さをたくさん感じて本当にありがたい限りです。

最初の方にも話しましたが耳で聞いて楽しめるだけでなく、目で見ても楽しめる内容になってますので、是非これから初めて見る方にも楽しんで印象に残ってくれたらなと思います。

噛めば噛むほどイチゴ味の美味しい曲と言いますか、実際、1回目は『可愛い~』って反応が多いんですけど、2回3回と聞いた方の感想で『なんか歌詞ヤバくない?』なんて言われたり(笑)
そんな何度聞いても楽しめる曲になったかなと思います。是非率直なコメントをお寄せいただければと思います。
また楽曲提供イベントに協力してくれた苺一会にも改めて感謝!!です。デビューの時から掲げていたオリジナル楽曲でライブという目標にこんなに早く近づくことができて、本当にありがとう。

今応援してくれている苺一会も、興味を持ってくれた未来の苺一会も大好きです。全員牢獄に閉じ込めさせてください。

ー…牢獄には閉じ込められたくない方もいるんじゃないかなぁ…

「なんで?どうゆうこと?なんでそんなこと言うの?」

ーえっあ、そっそうですね、ほら苺しか食べさせてくれなさそうですし、たまには他の果物も食べたいな~なんて…

「たまには?たまになら別にいらないよね?苺以外いらないよね?苺にはすっぱいもの甘いものみずみずしいもの全部あって他のフルーツが持っている要素全部満たしてるよ?」

ーそうなの、かな?そうなのか、も?

「そうそうそうだから苺だけ食べましょうね‼牢獄で待ってま~す♡」

ー…ありがとうございましたぁ!!!



はい、最後はちょっとしたハプニングもありましたが(笑)
苺トキさんの1stオリジナル曲についてのインタビューをお送りしました。

かなりのボリュームになってしまいましたが、それだけたくさんの想いが詰まった曲となってます!!

最後にSpotifyやiTunes Store等、本楽曲のストリーミング視聴やダウンロードが可能な各種リンク先を掲載しますので、興味を持って頂けた方はこちらからお聞きください!!

【各種リンク】

今後の活躍にも要注目なVtuberです!!
この機会に是非、牢獄を体験してみませんか?楽しい苺の牢獄生活があなたをお待ちしてます!!

(インタビュアー/著・世良アイリス)


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