見出し画像

PDCAサイクルを知っていますか?

私は何事も、「Pの部分」を意識して相手に物事を伝え、自分自身も仕事をしています。

ちなみにPとは「計画」

無題

PDCAサイクルとは

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法です。

実際に仕事をしていて、この部分が弱いなぁと感じるシチュエーションを、これまでに幾度となく私は目の当たりにしてきました。

例えば

「決めたことを、一部のスタッフがやってくれないんです」

「伝えた通りの行動だけじゃなくて、プラスアルファで動いてくれると助かるんだけど、、」

「日々の勉強に意欲的じゃないスタッフが多いです」

上司がそう感じるのはなぜなのか?

はたして他人事の話しなのか?


何故この仕事が必要なのか?

何の為にこの仕事をしているのか?

とっても大切な事なのですが、仕事への理解が曖昧だと、日々の仕事もただ淡々とこなすだけになってしまいますし、理解が曖昧なままに指導をしても、説明力に欠けてしまいます。

そして、そのまま仕事を続けていると、動物看護師としての必要性を感じにくくなったり、仕事に対してモチベーションが下がったり、他人事になってしまったり、することもあります。

私は、必要だから目の前に仕事があり、そしてどんな仕事にも意味があると思っています。

ですので、何事もPDCAのPの部分から理解したうえで仕事を進めることで、より仕事への効果も発揮できると考えます。

もちろん、その中でも優先順位はつける必要があります。

まずは、その仕事を指示されたり教わる時点の、最初が肝心なのです。

例えば、

①先輩「この前会議で決まったので、この通りに宜しくお願いします」
②先輩「この前の会議でこんな話があったので、説明しますね!(説明をする)これについて、どう思いますか?」

会議の日に休みだったスタッフに対し、決定事項を伝える上でも、なぜ、何のために、どういう経緯でそうなったのか、説明を加え、更に意見や感想を貰うことで、伝わりかたは全く異なります。

また、業務の説明なども同じです。

その業務や機械の扱い方が、どんな目的や意味を持っているのか、を伝えることで、仕事の優先順位、見るべきポイントがあることが頭の中に入るので、1人で仕事を任された時の判断も変わってくるはずです。

教える手間は初めはあるかもしれませんが、それを手間と思わず、時間の投資だと思って、ぜひ気持ちにゆとりを持って、教えるときは「何のために」を伝えてあげてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?