うつ病になってよかったこと
タイトル見て、そんなのある?って思いますよね
数ヶ月前まで私もそう思ってました
今も調子が悪い日にはこんなふうに思えないこと多々あります
けど、うつ病になる前と今とを比べると確かに私は変わってしまったけど、それは悪い要素ばかりじゃない気が最近してきたのです
まずひとつめ!
★会社が、仕事が、全てじゃないと悟った
そんなのよく言われてるやつじゃーん
わざわざ書くなよ
そんな野次が飛んでくることは覚悟しております
でも書かせてね
有名私立大に通っていた私は、優秀な友達が早々に就活を始めていて、自分も焦ってその波に乗ったおかげで、就活をあまり苦労することなくクリアし、入りたかった鉄道会社に内定をもらいました
(こんなこと書いてるけど、第一志望の貴社にはしっかりお祈りされた)
就活の軸という名の、入社してからやりたいこと、ライフワークにしたいことはもちろんちゃんとあった
鉄道会社のあらゆる事業を通じて地方沿線の活性化をしたかったんです
でも根底には大企業に入りたい!!友達よりも良い会社に入りたい!両親に褒められたい!すごいって言われたいー!!!みたいな気持ちが超大きくて………
超大きかったくせして、そんなことさらさら思ってないよ〜企業の規模は関係ないよ〜ひとりひとりの価値観で会社を選ぶんだから、そこにすごいも何もないよね〜とかゆってました(クソ女)
心の中ではステータスでマウント取ってるクソ女。
これがうつ病になる前の私です
自分でもびっくりするくらいしっくり来る異名です笑
でもうつ病になって、働けなくなって、ステータスとやらを失って、「普通に仕事ができること」それ自体がとても尊いことだと気づくことができました
なんでもないようなことが〜幸せだったと思う〜
まさにこれです
私が就活生の頃からライフワークにしたいと思い描いていたことは、今も機会があればやってみたい仕事であることに変わりはないけど、それだけが私の道じゃないということにも気づけました
入った会社の中で自分が思い描いたレールだけを歩もうと必死になってたけど、そうではなくて、もっとたくさん、やってみたいこと、自分の人生一度きりなんだから考えていいんだなって
そんな当たり前すぎることに病気になって気づくことができました
うつ病になった当初は、苦しくて苦しくて死んでしまいたいと毎日思って周りを見渡す余裕なんて少しもなかった
だけどちょっと顔を上げられるようになった今、働いてないのに、働いてたときよりたくさん人生の選択肢を持てたような気がして、生きるのがすごく楽しいんです
このまま楽しく生きれたらいいなあ
病気になってよかったなあって
ひとつめを書き切ったら疲れたので、残りはまた今度!笑