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(株)ミルボンが提供するバーチャルイベントスペース「MILBON DIGITAL ARENA」に3Dアバター技術を提供

皆さんこんにちは、VRC note編集長の八重樫です。

本日はVRCの事例紹介です。

先日、ミルボン様の「ミルボン デジタルアリーナ」に3Dアバター技術の提供を行いました。

株式会社ミルボンは、美容室専売品のヘアケア商品やヘアカラー剤などの製造・販売を行う美容室向けヘア化粧品メーカーですが、美容師の育成などにも力を入れています。
コロナになり、今までオフラインで行っていた美容師向けのセミナーやイベントをオンラインで実施しようと、「ミルボン デジタルアリーナ」を構築しました。

利用者はスマートフォンアプリをダウンロードし、デフォルトアバターの姿で会場の展示を見たり、イベントに参加することができます。

会場のイメージはこちら。
まさにデジタル空間という近未来感がありますね!

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ミルボン デジタルアリーナの様子
参考:https://www.milbon.co.jp/education/d-arena/

VRCでは今回、イベント登壇者のリアルな3Dアバター制作について技術協力をしております。
事前に弊社八王子のオフィスまでお越しいただき撮影したのですが、実際にスキャナで撮影体験をされる前と後とでは印象が違ったようで、3Dアバターの出来に驚かれていました。撮影後にはアバターを活用したアイデアなどのディスカッションも行われました。


美容室はこのコロナ禍において集客に苦戦しており、デジタル化が求められています。「ミルボン デジタルアリーナ」の発表に先立ち、ミルボンの佐藤社長は次のように述べています。

「そもそもコロナ以前からデジタル化の波はあった。そうした流れの中で、リアルの強みとデジタルの価値を新たなバランスで組み合わせていくことによって、より付加価値の高いサービス、本質的な価値をお客さまに届けていくことによって、もっともっとお客さまに美容室として寄り添っていく。そうしたバックボーンをミルボンとして作っていこうと考えた」
引用:https://kokusaishogyo-online.jp/2021/06/61633

今後も「ミルボン デジタルアリーナ」を活用してイベントが行われるようです。美容業界にとって新しい取り組みですが、コロナ禍の現在においては必要な取り組みであると感じております。VRCでもリアルな3Dアバター生成の部分で、さらに連携を深めていきます。

VRCはこの取り組みを支援するとともに、美容業界のDX化に寄与していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!