策士策に溺れる
昨日の夜から朝にかけて、結構な雨が降り、雨が上がった途端に、いままでの暑さが嘘のように冷え込んできましたが、みなさんのお住いの地域はどうでしょうか?
これから日に日に寒さが募ると思いますので、体調を崩さないように気を付けてくださいね。
さて今回のシン・ビジネスは、よくある勘違いの一つに、「いいことをすれば人は動く」「いい商品だから人は買う」という思い込む人が、少なからずいてる(少なくとも、私の周辺ではいてます!)ので、人を動かすためにはということをテーマに書かせていただきます。
Ⅰ.「策士策に溺れる」とは
みなさんは、「策士策に溺れる」という諺をご存知ですか?
故事ことわざ辞典によりますと、
策略に巧みな者は策を弄しすぎて、かえって失敗するものであるというたとえ
と書かれています。
ここでいう「策士」とは、戦略や計画を立てるのがうまい人、又は好んで戦略や計画を立てる人のことをいい、「弄する」とは、もてあそぶ、または思うままに操ることをいい、自己過信に陥ることを戒めるときに使われています。
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