鬱病になった時、何が起きるのか?何をするべきなのか?

いきなりだけど病気になった。なっていたんだ。今修理中。
同じ症状で苦しむ患者が一人でも救われる事を祈りつつ、まだ自分がこの世に存在するうちに記録として残しておくよ。

医師との会話の中で理解した話をまとめてはいるけれど、執筆にあたって医師の監修を受けた訳ではないのであくまで死に損ないの悪あがきの声だと思って読んで欲しい。本格的に自分もそうじゃないか?って心配になったのならこの記事を真に受けずにまず心療内科、それも内科にも通じている所へ行こう。この記事は個人の書いた薄っぺらいnoteであってあなた宛の処方箋ではない。

自分の場合、自覚症状らしいものは無かったのだけれど・・・今になって考えてみると症状が次々現れていて典型的な鬱病患者になる階段を上がっていた気がする。

実際になって(病気にかかって)しまって解った事は、予想を遥かに超えた深刻な病気だって事。
重症化する前に即刻治療を施さないと人生のキャリアに大きな傷を付ける事になる。
自分はなった。
もうライフプランぐっちゃぐちゃ。
年齢が若かろうが老いていようが恐らく関係無く人生に致命的な損害を齎す病という事はよく解った。
しかも他人から見るとただだらしのない人間に見えるから余計にタチが悪い。

鬱病になるとどんな状態になるの?

症状の程度にもよるけれど、下に書く通りいろんな事ができなくなる。

1.部屋の片付けをする余裕が無くなる
2.ゴミを出すのが面倒になる
3.お風呂に入るのが面倒になる
4.朝起きれない
5.起きたく無い日が多い
6.夜眠れない日が多い
7.ゲームをやろうとしてもすぐに飽きる(インストールで面倒になる)
8.興味があった筈の事から興味が無くなる(生後ずっと続けてきていた趣味をやめてしまう等)
これが今になって思う初期症状だけど、本格的に発症?した当時の自分はこう感じていた。

2−1.記憶を失う(嫌いな人の名前を忘れる)
2−2.気分が悪くなる、倦怠感がある
2−1の症状は脳神経外科に通院してMRIを撮ったりもして貰ったけど全く異常無しとの診断結果だった。どうやら精神的なものらしい。
2−2の症状は単に疲労から来るものかと思っていたんだけど、どうやらそれに加えて精神的な負担もあったらしい。

そして症状が深刻化していくと

3−1.本格的に朝起きれなくなってしまう、出勤、始業できない。
3−2.同じく夜眠れなくなってしまう、朝6時頃やっと眠くなる等
3−3.不安な事を思い出しては勝手に憂鬱になってしまう
3−4.不安なせいでじっとしていられなくなる
3−5.倦怠感が酷さを増す、体を動かせばある程度は動くのに精神的には全然動ける気がしない。
3−6.倦怠感がひどいのにじっとしていられないからそりゃもう辛い
3−7.死に方を調べる様になる、死んだらどうなるのか考える様になる




以下後日加筆予定




これだけは言っておきたい事

・入れる状況にあるのなら社会保険には絶対に入っておくべき(傷病手当金の受給可否に大きく関わる。確か社会保険じゃないと受給できなかった筈)
・鬱病かな?と思った時点で病院へ迷わず行く事。心療内科へGO!(内科にも強い医院だとなお良い、うつ病でない場合もあるので)
・基本的に時間は切迫しているものと思うべき
・働けなくなったら即刻傷病手当金の申請をするべき(予め使えるか確認しておくとなお良し)
・通院はだらだらとせずに完治させる事を第一目標としてとにかく治療に専念するべき。都合の良い休みと思っていたらあっという間に時間は無くなる。
・通院する医院は障害年金の申請にも対応している場所を選ぶべき
(様々な意見があるが、診断から1年程度時間が経過してからでないと申請そのものができないと言われる事もあるので通院開始後即将来的にはそこまで考えていると伝えても良い位)
・SNS(このnoteも含めてtwitterやfacebook、Instagram)等の利用は毒にもなるし薬にもなる(人に構ってもらえて気持ちが楽になる一方、そうでない場合は孤独感を感じてより気分が落ち込む)ので気分が落ちてるなと思った時は気にしない様にするのが懸命。

最後に。

時間は無限じゃない、誰にでも等しく与えられた有限な財産だ。
この記事を読んだあなたには是非1分1秒を無駄にしない様に生きていて欲しい。


名も知らぬ誰かの助けになる事を願って。
2020年12月30日