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AIによって人類が労働から開放されることは、果たして本当に幸せなのか。【DETROIT #2】

イントロ・クレジット

トッドに引き取られ家路へとつくカーラ。
ビジュアル良すぎるんよ。
絶対に幸せになろうな。よろしくカーラ。

このゲームをプレイした全ての人が抱く感想だと思いますが、「こめかみのピカピカしたやつ」が無ければアンドロイドも人間にしか見えません。

私たちが生きる2023年は、AIの画像生成によってあらゆるタイプの美女の画像が無限に生成される時代になりました。グラビアアイドルやモデル業が脅かされるほどに。
はるか昔に抱いていた「機械によって奪われる仕事」のイメージは「肉体労働」だったはずです。
それが、まさか「ビジュアル面が重視される仕事」果ては「クリエイティブに寄った仕事」が奪われ始めている。
数年前の人類では想像することすらできなかった未来に、私たちは足を踏み入れています。

2038年が舞台のデトロイトでも、アンドロイドの登場により職を失った人たちの姿が多く描かれている。

人間の暮らしを豊かにするはずだった機械に、自分の尊厳や存在意義すらも奪われている人がいる。

シンギュラリティについて本気で考えなければいけない時が、すぐそこに迫っているのかもしれません。

チャプター2

ここで3人の主人公が全員出揃います。
マーカス。お前は本当に色あふれる世界が似合う男だな。
その瞳の先に何を想っているんだろう。

公園に赤ちゃんがいました。
ベビーシッターはもちろんアンドロイド。

公園のプレイゾーンも色彩豊か。
看板の落書きも。

公園を抜けて街に入る手前、めちゃめちゃアメリカチックなおじさんがいたのでパシャリ。
大好物はハンバーガー感がすごい。

市街の一角にはアンドロイドたちの家元サイバーライフ社。
今でいうGAFAMの立ち位置なんでしょうね。とにかく店舗がデカい。

公園を抜け横断歩道を渡った先が市街です。
信号機がオシャレすぎて笑えます。今の日本でこんなの作ろうもんなら「どこに余計な税金使ってんだ」という批判の声が絶えなそう。

さすがアメリカ。人の行き交うところにホットドッグあり。
この2店舗は20mも離れていないところに存在します。

お店がひしめくこの場所で、気になった店舗を掲載します。
未来をウィンドウショッピング。

そして市街の中心に立つアーノルド・ブルックさんの銅像。
彼はゲーム中に何か関係してくるのかな?

海外製のゲームでよくあるのが、開発初期に資金援助してくれたユーザー等に謝辞を示す形で、こうしてゲーム内に登場させる手法。
いずれにせよ、アーノルド・ブルックという名前を頭の片隅に置いておくことにします。

画材屋さんの扉に手をかけるマーカス。
お使いの品を買って帰ろう。


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