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グラレコをしたいならこの3つの能力を一緒に育てる

 絵を描けるだけ。ビジネスに精通しているだけ。そのどちらも必要なのが、グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)なんですね。

グラレコには絵のうまさが必要という誤解

 絵心がないんで私には無理。そういう人があまりにも多すぎます。そもそも「絵心」がない人はいない(参考「絵心が無いは無くせる?―グラレコの学びで自分を取り戻そう!」)のですが。
 絵がうまいからといってグラレコができる。これは明らかに間違いです。

ビジネス知識とロジカルシンキングが必要

 グラレコには、ビジネス知識とロジカルシンキングが必要です。この場合のビジネスですが、お金儲け、商行為だけでなく、無償であっても他の人とともに何かを達成するようなすべての行為(NGO/NPO、ボランティア等)を含んだものとします。

絵をかくだけじゃない

ビジネスを知らないとそもそもかけない

 ビジネスを知らないとそもそもかけません。スライドを見ても、話をきいても全く頭に入ってきません。何をかけばよいかわかりません。それではグラレコになりません。
 絵は伝われば十分であると割り切れたとします。そうなるとビジネスを知っていることの方がよっぽと大事です。

絵のセンスとはとことんこだわれるということ

さいとうなおき著「うまく描くの禁止」

 こちらの書籍(さいとうなおき著「うまく描くの禁止」)では、絵をかくことをセンスではなく技術として説明しています。そして一番大事なのは「絵をかくことを好きでいること」。これが本書の名前である「うまく描くの禁止」につながっています。
 ビジネスを知ること。これは一朝一夕ではなしえません。絵をそれなりの見た目で描くのも同じです。見た目さえ気にしなければ、ビジネスを知っていることの方が重要なのはこのためです。

問題解決でヘルシーになれる

 グラレコができるようになる。特にビジネス分野での。そのメリットは何でしょうか。
 それはそのビジネスがヘルシーになるということです。ビジネスでは必ず他の人との協業・コラボレーションが発生します。グラレコはコミュニケーションの道具のひとつ。他の道具とは異なるアプローチ故にこれまで解決できなかったこと・しにくかったことが解決できる可能性があります。
 ヘルシーになれるのはとても良いことだと思っています。

みなさんがヘルシーになることを助けたい

 私の強みはトラブルシューティングです。グラレコで問題を解決する。そのためのポイントを絞って皆さんにお伝えしたいと思います。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。