グラレコ屋から見たチームビルディング
ボランティアでとあるイベントの実行委員会に参加しています。その際に問題なのは新規メンバが馴染むかどうかです。
旧来のメンバの輪に入りにくい
実行委員会には3年以上参加しているベテランもいます。共有しているコンテキストも多いため省略されたメッセージが大量に飛び交います。
新規メンバーからすると、内輪で盛り上がっている。たくさんの情報が多くて分かりにくい。大事な情報にはメンション等で通知して欲しい。などなど。非常に不親切な状況に思えてしまいます。
縄にぶつかるのを恐れずに入るしかない
それぞれの立場の人が、それぞれの立場から見える景色を伝えることが大事です。
まず新規メンバー。この人達は空気を読まずに縄にぶつかるのを恐れずに入る。これしかないと思います。
また、ベテランは「新しい人にはどんどん入ってきて欲しい」というメッセージをどんどん発信する。
最近メンバになった人は、どのようにして溶け込んでいったのかについてストーリーを語る。
長縄跳びに入るのと同じ
長縄跳び。これを思い出すのが良いと思いまs。小学校ぐらいの時にやったことがあると思います。
最初は入れなかったと思います。入る様子を見る。これが一番良いことです。しかし、これがめったにないことであれば、回している人たちが声をかける。仮に縄にぶつかったとしてもそのことについて問題視していない。むしろ歓迎することを伝える。
長縄跳びに入る人は縄が当たって痛いのは我慢して飛び込む。
同じ景色が見えていないことを思い出す
参加しているメンバはこのことを思い出すのが良いでしょう。
また、議事録、グラフィックレコーディング(グラレコ)として会議の様子を残すことも有用です。残す際には決まったことだけではなく、そこに至る経緯もできるだけ書き足す。
これによってベテランたちが省略しがちなコンテキストが新規メンバーにも伝わっていきます。
議事録やグラレコをかく人を増やす
人間関係、コミュニケーションをよくする。そのためにも議事録やグラレコをかく人を増やしていきたいと思っています。
参考資料
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