見出し画像

学生の時のように集団で学ぶと良い理由とは

 社会人になると学生時代の時の様に集団で学ぶということがほとんどありません。グラフィックレコーディング(グラレコ)を学びたい人。皆さんには学生の時のような集団での学びをおすすめします。

書籍や講師からの学びだけでは弱い

 書籍を使って学ぶ。オンライン講座を受講する。グラレコの学びの殆どはこの方法ではないでしょうか。大学等で数十名が同時に学んでいるケースもききますがそれはかなり特殊な環境でしょう。
 学んでいる人を見る。質問から察する。どうもどちらの学びでも不安があるようです。それは自分のやっていることは本当に正しいのだろうか。そういう不安です。
 書籍をお手本にしてもその通りにはかけない。講師の教材もしかり。当然ですが最初からお手本通りにはならないのは仕方ないです。学んでいる人の多くは、自分のレベルが低すぎないか。やり方は本当にあっているのか。それを心配してしまうようです。

他の人と一緒に学ぶ

 他の人と一緒に学ぶのをおすすめします。同じレベルの人同士。できれば異なるレベルの人の集まりが良いと思います。

多様性を知り目標感染も期待できる

 3人以上で学ぶと良いと思っていること。2つあります。ひとつは多様性を知ること。もうひとつは、目標感染することです。

多様性を知る

 参加者は5人いれば、5人とも別のことをやっている。そんなことはグラレコのワークではザラです。実は正解はない。それを理解する上でも3名以上の人が集まったところでワークをする。それもお互いにかいたものを見せ合う。これが大事です。

目標感染する

スタンフォードの自分を変える教室

 ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」では「目標が感染する」という内容があります。
 以前にもグラレコの能力の向上には多くの実践をこなすことが大事だと言いました。ひとりだとそこがわかりにくいと大持っています。
 成長の途中には停滞期。プラトーが必ずあります。3名以上で集まって学んでいれば他の人の成長、他の人のプラトー。それらを体感することになります。お互いにお互いを触発しあうことでプラトーを受け入れる。抜け出すきっかけをえる。そういう機会になることも増えるでしょう。

ひとりより3名以上で学ぶことで加速する

 ひとりで学ぶより3名以上。これで学びが加速します。ある程度の期間で成長する。これはある程度の実践量を続ける。その習慣化には有利です。
 「私には才能がない」と諦めてしまう人もとても多いのです。それは非常にもったいない。3名で協力しあえばそれを防ぐことができます。

多様性を際立たせる学びをあえて提供する

 私がやりたいこと。それは学んでいる人の多様性を際立たせること。そういう学びを作っていきたいと思います。
 画一的な学びは作るのも楽です。しかし、大事なのはみなさんが効率よく成長することだと思っています。

参考文献


楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。