上司に「ドローンについて調べ報告して欲しい」と言われたら?KYはメタ思考に向いているという話です。
あなたならどんなことを調べますか?
パターン1:実行することを前提としてアクションを書き出す
これは問題の中から考える思考です。
ある意味で言えば空気を読んだ回答になります。問いを立てた人もそれに答える人も同じような思考パターンを持っている場合には最適な結果を生じます。
一方、多様性が大きな集団の中ではトンチンカンなやりとりになる可能性があります。
パターン2:上司の依頼そのものの目的を確認する
これは問題の外から考える思考です。メタ思考とも言われます。
自分で考えることを一旦保留します。問いを立てた人の立場や視座を想像します。そしてその問いをもう一度眺めます。すると背景・意図・本当の望みなどが見ててくることとになります。
パターン1と同じ結果になることも多いかもしれません。一方、上司から見るとより自分の考えに近いものになることからひょうかが 上がることの方が多いでしょう。
KYも実は強みになる
私自身はKYです。劣等感を抱いており落ち込んだこともあります。一方、メタ認知を知ることそれを乗り越えました。むしろメタ認知にはKYの方が有利かもしれません。思い込み、バイアスが無いということですから。
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