グラレコ力とプロマネ力は憑依で伸ばす
グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)とプロジェクトマネージメント(以下、プロマネ)。実は共通点があります。
グラレコとプロマネは難しい
グラレコとプロマネが難しい。どちらもよくわからない。うまくなる気がしない。そのように思っているのではないでしょうか。
しかし、グラレコの可視化。プロジェクト完遂のためのプロマネ。この2つの能力。この2つがないこと。それは会議は結論は出ません。またはプロジェクトが失敗してしまいます。
憑依の力でふたつの能力を高める
グラレコ力とプロマネ《りょく》は|憑依することで伸ばせます。
グラレコでは発話者の視座で見る
グラレコでは発話者に憑依してその視座を理解することが有用です。
グラレコをやっていると何を言っているのかわからない。聞き逃すということが起きます。
発話者の視座を理解していれば発話内容を理解することだけでなく、これからいいそうなことまで予想することも可能です。
プロマネでは利害対立者の視座で見る
プロマネでは利害対立者に憑依してその視座を理解することが有用です。
プロジェクトを遂行している場合。必ず利害の対立が生じます。それは同じ会社や組織に属していても。よくある話では営業と開発(もしくは製造)は対立しがちです。
うまく折り合いをつける。これがプロジェクトマネジメントで必要なことです。つまり、それぞれの立場を理解していく。そのために必要な憑依の力ということです。
憑依することに慣れよう
憑依する。その相手の視座を想像する。これは日頃から気をつけていればできることです。
また、私たちは「ごっご遊び」で昔からやってきています。もともと持っている能力なのです。それを開放する。これだけでできます。
ぜひ、憑依を活用してみてください。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。