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本当に考えるならかくしかない ― グラレコ楽描術

 プレゼンテーションを作る。プログラミング。考える場合に効率的なことはなんでしょうか。

いきなりコンピュータに向かってはいけない

 何か新しいことを考えるとき。コンピュータに向かってはいけません。
 プレゼンテーションのスライドを作成する。プログラミング。ありがちなのはいきなりコンピュータに向かって作業しはじめてしまうこと。
 実はこれが非効率。最終的に出来上がったものの質が悪い。作業時間も非常にかかります。

思考錯誤するならとにかくかく

 試行錯誤する。この時に効率的なのは紙にかくこと。コンピュータを使った試行錯誤は非効率になりがちです。

本当に考えるならかく

 なぜそう考えているのか。それはこれまでの経験です。とあるプログラミングをしたとき。机上でコードまで作成。実際に入力してみるとノンエラー。
 プレゼンテーション用のスライドづくり。完成までの時間が圧倒的に短いのは紙にかいて思考錯誤した場合。
 一見するとデジタルの方が効率が良さそうです。しかし、それはうまくいかない。操作に力が削がれる。頭の中の思考の臨場感が高まらない。そんな気がしています。

考えるならてがきは大事

 考える。ChatGPTなどのAIは考えている訳ではありません。これまでの情報のうちもっともらしいことを見出すのみです。私達に必要なのは考えること。
 ならばかくはとても大事。グラフィクレコーディング、グラレコ。これはライブドローイング、その時、その場でかく技術です。これまでの経験を生かして学びのワークショップをデザインしています。一緒に学んでいきましょう。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。