ワークショップで自分の能力を高めるために必要なこととは?
ワークショップ。企業研修や何らかの行動変容が必要なアクティビティ。これらで活用されるのがワークショップです。その肝とは何でしょうか。
行動変容がないのは大問題
問題があり、課題がわかっている。次に必要なのは行動変容です。一方、行動変容が必ず起こせるとは限りません。
何らかの問題がある場合。行動変容により解消する。よくある話です。そのために打合せや会議を行って本人に説明する。これもよくある話です。
しかし、分かっちゃいるけどやめられない。古いやり方を捨て、新しい習慣を実行する。これは意外に難しいことがあります。
行動変容のワークショップを実施する
行動変容のためのワークショップを開催します。ではそのワークショップで必要になることはなんでしょうか。
それは外在化と身体性による気づきです。
外在化
自分にとって不都合なことでも向き合うことが大事です。
何となくわかっている。これを解消するのが外在化です。外在化とは文字通り心の内にあることを外に出すこと。
自分にとって都合の悪いことは見て見ぬふりをしがち。これを解消するのが外在化です。
身体性
少なくても1回実際にやってみることが大事です。
行動が引き起こせない。これを乗り越えるためには身体性を使ってみることです。つまり実際にやってみる。
生物であれば恒常性、ホメオスタシスが備わっています。変化しない方が生存確率が高い。そのため、いつもと同じになるようにするという働きです。
新しい行動が恒常性外にあると生物はそれを行いえません。たとえ行ったとしても、続きません。
良いワークショップで楽に行動変容
良いワークショップでは楽に行動変容できます。ワークショップでは何時もとは異なる「儀式」的なワークを行います。これが、外在化、身体性をうまく使っているのです。
素敵なワークショップをデザインする
グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)が中心ですが、私もワークショップのデザインをしています。
素敵なワークショップデザインができれば良いな、と思っています。
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