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グラフィックレコーダーとして行動するからグラフィックレコーダーになる ―

スキル・ノウハウがあればグラフィックレコーダーになれる。そういうものではないと考えています。


グラフィックレコーダーになるとは

グラフィックレコーダーになる。どういうことか。これはスキル・ノウハウを持つようになることではありません。
グラフィックレコーディング、グラレコ。打ち合わせ、会議、イベント。ひとつとして同じものの繰り返しにはなりません。

グラフィックレコーダーとして行動する

グラフィックレコーダーになるコツ。それはグラフィックレコーダーとして行動することです。
どんな場合にも対応できる。そのようになることが必要です。
すなわち、グラフィックレコーダーとして行動することです。

散逸構造

スキル・ノウハウを勉強で獲得すればできるようになる。それはグラレコには当てはまらないと考えています。
スキル・ノウハウを持つことよりも行動することが大事。これは非平衡熱力学、散逸構造にも似ています。
散逸構造とは、エネルギーの流れによってある状態が維持される/自己組織化される。そのような構造のことです。
言い換えると、何らかの要素を持っているからその構造を維持するのではなく、エネルギーの流れ/行動によって構造が生じるということです。

イリヤ・プリゴジンの散逸構造

グラレコを学ぶとはその行動するということ

グラレコができる。それはグラフィックレコーダーならではの行動ができるようになったということ。
スキル・ノウハウを学ぶだけではグラフィックレコーダーとはいえません。自ら考えて行動できる。それが大事だと考えます。
私が開発してきたグラレコ講座。スキル・ノウハウの伝達ではなく、グラフィックレコーダーの考え方や行動。そしてその実践を中心になっています。
一緒に学んでいきましょう。

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