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グラフィックレコーダーにとって絵をかくことよりも大事なこと

グラフィックレコーダーにとって絵をかくよりも大事なことがあります。お仕事を請ける時は場をつくるところからさせてもらってます。

絵をかくだけではない

グラフィックレコーダー。ビジュアルファシリテーター。これらを合わせてビジュアル・プラクティショナーと言うこともあります。
ビジュアル・プラクティショナーのしごと。絵をかくことはもちろんですが、それよりも大事なことがあります。

場をつくるところからはじめる

対話や会議の様子を手がきの文字、絵、図解でライブドローイングする。グラフィックレコーディング、グラレコ。対話を促進させるためにライブドローイングするビジュアル・ファシリテーション。
絵をかくことはあくまでも手段。これらのは明確な目的があります。それは参加者の行動変容です。
ではその行動変容に大事なことがあります。それは「場をつくる」ことです。

ビジュアル・プラクティショナーは場をつくる

場づくりのコツ

参加者によってより良い場にする

参加してよかった。そう思えるように準備します。このイベントに参加することで自分にとって良いことがある。そう思えるようにすることも大事です。

主催者によってより良い場にする

主催者の狙いどおりの結果をなす。そうなるように準備します。
主催者の狙いのひとつが自らのビジネスの成長でしょう。そのための手段としてイベント。当然ですがお金や手間などのコストが発生します。
これらのコストに見合う、もしくはそれ以上の見返りを期待しているはずです。それに答える。場づくりにはそこは求められます。

参加者と主催者のそれぞれの期待値を上回る

そしてこれが大事なのですが、参加者と主催者のそれぞれの期待値を上回るような場します。
ある段階では参加者にとって不都合な状況にする場合もあります。その後で参加者が自らその状況を脱するために奮闘する。そこで気づく、行動変容する。そのような段取りを入れる。

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