マインドフルネス冥想で幸せを感じるセンサーを磨こう - マインドフルネス瞑想@オンライン #ヘルシーテンプル #ウェルビーイングウィーク2024 #グラレコ
こんにちは、楽描人カエルンです。今回は、THE WELL-BEING WEEK 2024のプレイベントとして開催された、マインドフルネス冥想のセッションに参加したことをお伝えしたいと思います。このセッションでは、ヘルシーテンプルでもマインドフルネス冥想のガイドをされている、早島英観さんによるセッションがありました。その内容をグラレコしましたので記事にさせていただきます。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、自分の感情や思考に気づき、そのまま受け入れることです。マインドフルネス冥想は、マインドフルネスを実践するための方法のひとつで、やわらかい音楽の中で、自分の呼吸に集中することで、リラックスしたり、自己肯定感を高めたりすることができます。
マインドフルネス冥想には、幸せを感じるセンサーの感度を良くする働きがあります。例えば、犬を散歩させる人の話を聞いてみましょう。犬はその時の天気や空気を感じています。一方人は、過去の悔やんだり、未来を心配したり思考しています。マインドフルネスはその時、その場を感じることです。その時、その場にある幸せに気づくことができます。
マインドフルネスを実践することで、脳の働きにも変化が起こります。脳には、デフォルト・モード・ネットワークという部分があります。これは、自分のことや他人のことを考えたり、過去や未来に思いを馳せたりするときに活発になる部分です。しかし、この部分が過剰に活動すると、不安や憂鬱な気分になりやすくなります。マインドフルネスをすることで、この部分の活動を抑えることができます。逆に、現在の状況に注意を向けることで、前頭前野という部分が活性化されます。この部分は、自己制御や意思決定に関係する部分です。マインドフルネスをすることで、この部分の機能を高めることができます。
マインドフルネス冥想のやり方
マインドフルネス冥想のやり方は、とても簡単です。椅子に座っている場合は、以下のようにします。
背筋を伸ばして、足は床につけて、手はひざの上に置きます。
目を閉じて、自分の呼吸に意識を向けます。鼻から吸って、口から吐くのを繰り返します。
呼吸に集中していると、雑念(感情や思考)が浮かんできます。それに気づいたら、そのまま受け入れて、呼吸に戻します。集中→雑念→気づく→戻すのループを続けます。
5分から10分程度続けたら、目を開けて、呼吸を深くして、終了します。
マインドフルネス冥想は、調身→調息→調心の順に行うことが大切です。調身とは、姿勢や体の状態を整えることです。調息とは、呼吸を整えることです。調心とは、心を整えることです。この3つの調和がとれると、マインドフルネス冥想の効果が高まります。
慈悲の冥想と呼吸の冥想
マインドフルネス冥想には、様々な種類があります。今回のセッションでは、慈悲の冥想と呼吸の冥想を行いました。慈悲の冥想とは、自分や他人に対して、優しさや思いやりを持つことを意識する冥想です。呼吸の冥想とは、自分の呼吸に集中することで、心と体をリラックスさせる冥想です。
慈悲の冥想のやり方は、以下のようにします。
マインドフルネス冥想のやり方と同じように、椅子に座って、目を閉じて、呼吸に意識を向けます。
自分自身に対して、以下のような言葉を心の中で唱えます。
健康でありますように
幸せになりますように
苦しみから解放されますように
次に、大切な人に対して、同じような言葉を心の中で唱えます。
健康でありますように
幸せになりますように
苦しみから解放されますように
最後に、皆に対して、同じような言葉を心の中で唱えます。
健康でありますように
幸せになりますように
苦しみから解放されますように
5分から10分程度続けたら、目を開けて、呼吸を深くして、終了します。
慈悲の冥想をすることで、自分や他人に対する愛や共感を深めることができます。また、自己肯定感や自尊心を高めることもできます。慈悲の冥想は、自分や他人との関係性を改善することにも効果があります。
呼吸の冥想のやり方は、以下のようにします。
マインドフルネス冥想のやり方と同じように、椅子に座って、目を閉じて、呼吸に意識を向けます。
呼吸に集中していると、雑念(感情や思考)が浮かんできます。それに気づいたら、そのまま受け入れて、呼吸に戻します。集中→雑念→気づく→戻すのループを続けます。
3. 5分から10分程度続けたら、目を開けて、呼吸を深くして、終了します。
呼吸の冥想をすることで、心と体をリラックスさせることができます。また、ストレスや不安を軽減することもできます。呼吸の冥想は、マインドフルネスの基本的な技法です。
グラレコでマインドフルネス冥想を表現する
私は、このセッションに参加者として参加し、グラレコをしました。グラレコとは、話や音楽などの情報を絵や文字で表現することです。グラレコは、ウェルビーイングにも効果があると言われています。グラレコをすることで、聴覚や視覚などの感覚を使って、情報を理解したり、記憶したりすることができます。また、グラレコは、創造性や表現力を高めたり、感情を整理したりすることにも役立ちます。
まとめ
今回は、THE WELL-BEING WEEK 2024のプレイベントとして開催された、マインドフルネス冥想のセッションに参加したことをお伝えしました。マインドフルネス冥想は、自分の感情や思考に気づき、そのまま受け入れることで、幸せを感じるセンサーの感度を良くすることができます。また、マインドフルネス冥想は、脳の働きにも変化を起こし、心と体のバランスを整えることができます。私は、マインドフルネス冥想のセッションの内容をグラレコしました。グラレコは、情報を視覚化することで、理解や記憶に役立つだけでなく、創造性や表現力にも磨きをかけることができます。
THE WELL-BEING WEEK 2024は、日本や世界へウェルビーイング(幸福)を広めるために、ボランティアによって運営されるオンラインイベントです。イベントでは、一週間にわたって、著名人による基調講演や、一般募集によるオンラインワークショップが開催されます。オンラインワークショップは、幸せやウェルビーイングに関することなら、誰でも出展することができます。もし、THE WELL-BEING WEEK 2024に参加したいと思ったら、こちらのサイトで詳細を確認してください。
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