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福井の神社へ④杉杜白髭神社

◆名称:杉杜白髭神社(すぎのもりしらひげじんじゃ)
◆創建:不詳
◆祭神:猿田彦大神
◆社格等:式内社(小)「杉社郡神社」の論社、郷社
◆参照HP: https://www.sirahige-jinja.com/

平安時代、坂上苅田麿が国司であった頃、深く当社を崇敬して再建したという。これだけ??由緒は不明な部分が多いですが、はっきりしていることもありますよ。それは、八方除のご利益!なぜ??お祀りされている神様にヒントが隠されているのです。

では、杉杜白髭神社の概要をご紹介したところで、今回は、ご祭神・猿田彦大神を取り上げながら語っていきます。

猿田彦大神

「さるたひこのおおかみ」と読みます。長い鼻+真っ赤な顔!容姿は天狗のようなかんじだといわれています。「鶏が先か、卵が先か」どちらが最初のイメージを確立させたのかは知りませんけどね。

猿田彦大神は、「天孫降臨を啓行された」としばしば紹介されます。漢字が多い、難しい。どゆこと??三行日記でまとめるとこうです。

①天照大神の孫ら一行、地上を統治する
 ために天から降るぞー!おー!
②途中で、猿田彦大神に出会い、
 道案内をしてもらう
③無事、到着!

なるほど、道案内=良い方向へ導く=八方除 となるわけなのです。

Ⅱ境内へ

さて、境内の説明へ。まずは、お参りです。

なむなむ


そして拝殿のお隣には、摂社がひとつ。
宮比神社(みやびじんじゃ)があります。

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お祀りされている神様は、天鈿売命(あめのうづめのみこと)です。これまた興味深い!この神様は、地上に降りて来た天照大神の孫ら一行のおひとりであり、道案内を終えた猿田彦大神と結婚した方なのです。

杉杜白髭神社では、夫婦そろって仲良くお祀りされていました。よきよき。

さいごに

八方除のご利益がある由緒ある古社。人生に悩んだときには、訪れたいものです!以上、終わり。See you next time!

※下記ファイルは当該神社HPや福井県神社庁HPを参考にさせていただき、
 記録している個人的な神社参拝のノートです。よければどうぞ!


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