見出し画像

パリ市の消毒マシンとマクロンマスク

ロックダウンが解除されるやいなや
パリの街中に姿を現したいい感じの消毒マシン!


じゃーん!
これが消毒マシンだ!

「こんなのが設置されよ〜!」
とロックダウンから解放された娘から連絡がきた。

そして
「マクロンさんからもマスクもらったよ~」
ということで、なんかおしゃれなマスクの写真が....

機能性はまぁ、別として
国から提供されたデザインというより
雑貨屋さんで売ってそう感じだ。

付け方もちょっと違う。
日本のマスクの定番は耳に掛けるタイプだが
フランスマスクはドクターのように
頭の後ろにゴムがくるタイプが一般的らしい。

素早い対応

いつものフランスは何かと
対応が遅いと言っている娘が
今回だけは素早い対応にびっくりしていた。

「やるときはやるよ~」

-----------

マスクも配布宣言してから早かったらしい。
フランスはアベノマスク方式とは違い
薬局に直接足を運んで「受け取る」

毎日ポストを確認しては
「今日もなかった....」と待ちくたびれる
よりずっといい。

パリ市が管轄してるのもいい


アルコール消毒は、もはや国内でも定番で
店先には必ず設置されてるのが常識になっている。

だけど、よくよく考えたら
東京都が街中に設置するなどの策はまだない。

街の至る所に誰でも
すぐに消毒できる大型マシンを設置した
パリ市の心意気に私は感心している。

だってこれが、未来の常識だ!
と言わんばかりに予算を投じたのが
決意表明に感じたから。
これからずっと続くんだよね。

ホームレスでも誰でも消毒する機会が
こまめにあったら みんながリスクを減らせて
嬉しい!.....ではないか。

消毒液が入手困難な人にも
みな平等に消毒できる。

東京の街中も、こんな大型マシンが
設置される日が来るのが待ち遠しい。

なにはともあれデザイン性

しかし、いつも感心するのは
デザインの高さ。単に好みの問題や
気のせいかもしれないが、
この消毒マシンのデザインもカッコいい。
パリのシックな街並みの雰囲気を壊すことなく
よく馴染んでいる。

これが、民間の商品ならそこまで
驚かないが、「市」が発表しているところに
ついつい興味を持ってしまう。

いつも不思議に思うことだけど
市や国がこうしたものを
作るとき、誰にデザインを依頼しているんだろう。

公務員の人もフランス人なら
おしゃれにデザインできるのかな。
いやいやそんなわけないか.......


こんどその疑問を聞いてみようとおもう🧐

*****




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?