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モロッコ雑貨の代表格、マルシェバックの値段と価値


モロッコに行ったら、マルシェバックとかラグを買うぞ!と意気込んでいました。結局バックは買わずに帰ってきました。

なぜならマルシェバックがどこを見てもてんこ盛り売っていたから。

そうなんです!あまりにもたくさんのバックを見すぎて判断力が低下。迷いすぎて結局のところ持って帰るのも面倒になってしまいました。

たくさんある中から選びたい。でも人は選択肢が多すぎるのもダメなのかもしれません。

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値段は大きいマルシェバックでもだいたい1,000円するかしないか。

以前に銀座の洋服を売ってるお店に、こんなカゴバックが2つか3つちょこんとディスプレイされていましたが1万円ぐらいしてて驚きました。

東京に持って行った途端に高級品に化けるマルシェバックですが一方、モロッコでは刺繍のサービス付きで約600円でした。↓

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モロッコの買い物は交渉制

モロッコは値札がありません。

なのでモノを買おうと思ったら少し面倒くさいのですが、その交渉を楽しむこともモロッコを楽しむひとつでもあります。

だけど私はまあまあ苦手です。

「いくらですか?」と聞くと逆に「いくら?」と聞かれます。

ここから取引のゴングが鳴ります♬

日頃から自分の中の絶対的価値がわからないとおそらく戸惑ってしまうかもしれません。

この値段なら「買いだな」とか絶対価格が自分の中にあるとおもうのですが、その辺を基準に持ちつつちょい安くいってみるのがいいかもしれません。

パリの有名セレクトショップ「mirci」の価格

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モロッコで娘がお土産として買ったカゴバックと同じ型のものが、なんとパリの「メルシー」で24€で売られたいたよー!との情報が娘から入りました。

24€ということは、モロッコのなんと4倍のお値段ではありませんか!

メルシーに置いてあると、24€でも「安い」とおもってしまう不思議な現象。値段の感覚っていったいなんだろう。

モロッコでは、あれだけ渋っていたのに・・・

「メルシー」で少量をセンスよく飾ってあると価値が一気に上がります。

ディスプレイ大切。商品の見せ方大切ですね。つくづく

これっておそらく「こんな部屋にしたいな」とか「こんな生活がしたいな」という欲求を見せてしてくれる気がするんですよね。

イメージできるのが大切なのかも。購買意欲

イメージを持っていて、値段の自分相場ができてる人は こうなっててもブレることなくお目当てのものを探し出せます。

イメージできずただ見ているだけだと、どれもこれも同じに見えてきてしまいそうです。

輸送代として価値を置くか、人それぞれですね。

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果たして、このカゴバックの山から自分にとって価値あるものを探し出せるか・・・

南仏のマルシェではこのカゴバック持ってる率90%なんですよね。みんなボロボロで年季入ってるのがすごくかわいかったです。

おじいさんもおしゃれに持っていたのが印象的。


パリにあるメルシー、ただの袋なのにカラーリングがツボ




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おじさんとの交渉で値段きまります!

真鍮屋さん、キャンドルを中に入れて灯りが漏れる模様を楽しめるカバーが欲しくて悩みましたがこれも結局買いませんでした。


それでは、今日はこのへんで!

読んでいただきありがとうございました('ω')ノ







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