運転手さん公認で無賃乗車した話
先日、「無賃乗車を見逃す理由が合理的過ぎ」
という記事を書きましたが、ごめんなさい......。
実は自分たちもフランスのニースで無賃乗車したことがあります。
運転手さん公認
というか、運転手さんは運転するだけが仕事なので、対応がめんどくさかったのだと思います。
もしかしたら外国あるあるかもしれないのですが、バスの乗り方を知らずに私たちはとりあえず来たバスに乗り込みました。
バスの運転手さんに、切符が欲しいことを伝えたのですがひたすら前しか見ずに、運転続行。
信号がちょうど赤になったので、再びチャレンジしたところ「もういいよ」というようなニュアンス.......。
そのまま黙って乗り込んで、目的地で降りました。
事実上、無賃乗車で乗ってしまったという話です。
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私が勝手に「公認」と言ってるだけで
実際のところ、バスに突然コントロールが乗り込んできたら私たちは完全アウトでした。
運転手さんに同意をもらったと訴えても間違いなく、「そんなこと言ってない」間違いなく言われていたはずですから。 オソロシイ......( ;∀;)
韓国の田舎では運賃の代わりに
無賃乗車はむかし韓国でもありました。
韓国の南のほうの田舎街でバスに乗った時の話です。
手持ちに小銭がなくて、かといって近くに両替できるお店もないほど田舎町でした。そのまま仕方なく乗ることを決め込んだ。
バスに乗り込むときに事情を説明すると、コワモテの運転手さんは無言で親指をgoodポーズにして後ろに「行きな!」という合図。
友達と二人で「よかったねぇ、」と喜んだ。
友達は自分が持っていたタバコを1箱、運転手のおじさんのタイミングを見計らって献上したのでした。
それまで不愛想だったおじさんが急に笑顔になって、「どっからきたの?」
「どこまで行くの?」とご機嫌になったので気分よく、ちゃっかりと目的地までバスで行くことができました。
まるで大昔の物々交換のようです。
韓国では、この話に限らず現場の人の脳内判断で決めちゃうことがあるので、ラッキーなときはラッキーなのです。
最近では韓国も少し厳しくなってしまったかもしれません。
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以前、ケンタッキーでかき氷(韓国のパッピンス)のおかわりもできてしまったこともあります。
もともとおかわりできる文化でしたが、さすがにケンタッキーはチェーン店だったので無理かとダメ元で言ったみたら....。
それもバイトの男の子の脳内判断でした。笑
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