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困った時、助け合える自治会となるためには、「意識、組織、活動」の改善を

毎年5月は総会シーズンですね。
近年、自治会長の総会等の中での研修会に呼んでいただけることが増えてきました。

今年では年度末に小牧市と高山市、今年度に入ってからは、岐阜県の垂井町と可児市(top画像は可児市での研修会場アーラ)からのご依頼。

自治会長さんに向けてお話はなかなか難しいものです。

その理由の一番は、多くが1年任期の方々ということ。

そして全地区の自治会長さんが対象なので、人数が数百人規模になること。

なかなか、その中で成果を出すことは難しいですが、そこでいつも目指すのは、

「自分の代で、一つだけでも、何かの改善に取り組んでみませんか?」というものです。
そしてそのためには、「意識」、「組織」、「活動」の三つの視点で考えるといいと思います。

意識としては、地域住民の方々が自分の地域に当事者意識を持つために、アンケートや、具体的な数値での提案をすること。

組織としては、現在の活動や組織の棚卸をして、負担軽減をして、新たに取り組みができる時間を開けること

活動としては、困っている人がみえてきたら、それに対して解決策を取り組むとうこと。


できれば、変えたい、変わりたい!という意欲のある会長さん向けに、数ヶ月かけた改善の戦略を一緒に練るプログラムをやりたいと思っています。


昨年度から、岐阜県の美濃加茂市では、「自治会のあり方検討会」がスタートしていて、私もお手伝いさせていただきました。

現自治会長さんと、経験者の中から公募で20名募集し、自分達の自治会の改善について、議論する場です。

とても素晴らしい活動なので、また別の記事で書きたいと思います。

実は、1年ぶりの記事更新。。。失礼しました。

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