『食いしん坊の生命力は強い』第41言
「食べることは生きること」というが本当だ。おいしいものが好きな食いしん坊はなおさらそれを実感する。
今日は体調がすぐれず、ほぼ1日をベッドの上で過ごす。
だけどお腹はへり、お昼は昨日の夜から解凍してあった鯛のカマに塩をひとふりして、オーブンレンジで焼き上げる。冷凍してある玄米ご飯をチンする。冷蔵庫に作り置きしてあるカニかまときゅうりのサラダをサニーレタスの上にのっける。
ちゃっかり健康志向の食事をする。
冷蔵庫、冷凍庫、オーブンレンジと文明の力 さまさまである。
すっパムーチョ梅味に手をつけた時点で体調不良に多少の疑いがかかる。
姉からLINEでコンビニスイーツの写真やらどこぞのタンドリーチキンの写真が送られてくる。がぜん返信は速い。
もはや持病の仮病かと色濃い。。
食いしん坊の3つのちから
◉第3位 情報力
食いしん坊のセンサーはすごい。
検索している時の集中力ずば抜け、どこかに研究論文でも発表するかのように真剣だ。出かける時、こと旅行となれば異常なまでに発揮される。
旅の計画となれば食べ物に割く時間が圧倒的に長い。そしてこれは絶対に食べるという譲れないものさえ決めている。もはや必須事項となる。
◉第2位 行動力
行動力というか、もはや脚力。
普段のめんどくさがり屋とは別人格と思しき縦横無尽さで、目的のものを必ず手に入れるために脚が動く。そこでしか買えないとなれば、普段の節約はこのためと言わんばかりに即決する。
海外旅行なんてお腹ピーゴロになる覚悟で調べ上げた数店舗の美味しいアイスクリーム屋さんに向かったこともある。お店に来たこの1回を活かすためにダブルを注文する。美味しければ再び訪れれば4種食べれるという企みだ(あくなき探求心と呼んでくれ)
◉第1位 生命力
どう考えてもこれが不動の1位だ。
どんな状況下でもいずれお腹はすく。
何気ない生活の中で、あれが食べたい、あれ美味しそうと、楽しみやよろこびが見いだせる。
わたしの仮病と思しき体調不良がもはや復活しているのはお腹がすいてきているからだろう。
健康じゃないと美味しく食べれない。
健康だから美味しく食べられる。
当たり前だけど、当たり前じゃない。
健康で美味しいもの食べられるなら幸せだなぁとやはり思うのである。
天の恵みと文明の力に感謝して(●´ϖ`●)
今日もいただきます♪
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