putsメソッドについて

Progate+独学でRubyについて勉強しました。そこで勉強した内容(覚えたこと)を備忘録として残します。

コンソール出力

ある程度プログラミングを知っている方をこの記事の閲覧者として想定しているため、「Rubyというプログラミング言語とは」「Windowsコマンドプロンプトとは?」などの開発環境については触れません、割愛します。

Rubyで画面出力メソッドは「putsメソッド」を使うみたいです。以下サイトを見ると、"puts"の他に以下メソッドも画面出力系メソッドとして存在しているようです。

・printメソッド
・pメソッド
・printfメソッド

putsメソッドの使い方

puts "こんにちは"

Rubyではputsメソッドで上記のように記述します。

「こんにちは」の部分は定数です。(定数とは:データに固有の名前を与えたものです。変数は後述で値を変えることができ、定数はプログラム実行中、値が変わることが無いということですね)

この定数(文字列)は「"(ダブルコーテーション)」で囲みます。(プログラミングってこの記号で文字を囲むことが多いので、記号と文字との連結で頭が混乱することが度々ありますが、何度も繰り返し実行して覚えましょう)

「puts "こんにちは"」を実行すると、コンソール上で「こんにちは」と表示されます。(Rubyに限らず他の言語も同様ですが、ソースコードに"puts"や""(ダブルコーテーション)"の記号を挿入しても、コンソール上に表示されるのは、その中で指定された値のみとなります。コンソール上に表示させたい数値や文字列というのは、ソースコードの書き方によって自由自在に変更できます)

変数

1: val = "ruby"
2: puts val
<コンソール画面>

ruby

RubyではJava等の他の言語と異なり、データの型を指定せずとも、変数が作れるようです。上記のコードを説明すると、1行目に"val"という変数名を用意し、文字列"ruby"を代入しました。そして、2行目でputsメソッドを用いて、変数valの値を出力する形となります。

RubyではJava等の他の言語と異なり、データの型を指定せずとも、変数が作れるようです。上記のコードを説明すると、1行目に"val"という変数名を用意し、文字列"ruby"を代入しました。そして、2行目でputsメソッドを用いて、変数valの値を出力する形となります。

コンソール画面を見ていただくと、上記コードを実行し、コンソール画面上には変数valに入った値"ruby"のみが出力されていることが分かります。

加算

続いて足し算(加算)について説明します。

RubyではC言語やJava同様の記述方法で四則演算ができるようです。まずは加算です。

1: val = 1
2: val += 1
3: puts val

このコードを書いてみました。まず変数valを用意し、数値1を代入します。続いて「+=」という記号を記述し、また数値1を記載しています。

この意味は何でしょうか。「+=」という記号は、「左側に指定した変数に右側の数値を加算する」という意味になります。

そのため、最後の行(3行目)でputsメソッドを使って、変数valの値を出力すると、コンソール上は数値1ではなく、数値1に数値1を加算した値、すなわち数値2が出力されることになります。

<コンソール画面>
2

以上です。当記事お読みいただき、ありがとうございます。


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